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医学論文&UTD

[UTD] 乳癌温存治療における放射線治療と薬物治療の至適順序

要約 放射線治療と全身治療のタイミング RT単独よりも化学放射線治療の方が、新規非転移乳癌の局所再発・遠隔再発を減らすことが示されている。 補助化学療法の適応である患者においては、全身治療と放射線治療の順番を決する戦略が必要である。 ...
医学論文&UTD

[UTD] 運動によるがん予防

この要約を元にがん対策企業アクションのニュースレターを作成済である。 Physical Activityの項を抄訳 運動不足は発がんリスクを高める。 米国では成人が60%以上の慢性的な運動不足であり、25%はほぼ座りっぱなしで...
医学論文&UTD

UpToDate 分化型甲状腺がん:放射線治療(外照射)の要点

RCTによるエビデンスのない領域であり著者らの見解である。 完全切除不能例 45歳以上 かつ 顕微鏡的断端陽性 かつ RAI非感受性 かつ 再手術適応外 → EBRT提示 60歳以上 かつ 肉眼的甲状腺外進展陽性(T4) ...
薬物辞典

オプジーボ(opdivo)

製品名 オプジーボ点滴静注20mg オプジーボ点滴静注100mg 欧文製品名  Opdivo 一般名 ニボルマブ(遺伝子組換え) 欧文一般名 Nivolumab(Genetical Reco...
薬物辞典

ゼルボラフ(Zelboraf)

製品名 ゼルボラフ®錠240mg 欧文製品名 Zelboraf 一般名 ベムラフェニブ 欧文一般名 vemurafenib 効能・効果 BRAF 遺伝子変異を有する根治切除不...
薬物辞典

ヤーボイ(Yervoy)

製品名 ヤーボイ®点滴静注液50mg 欧文製品名 Yervoy 一般名 イピリムマブ(遺伝子組換え) 欧文一般名 Ipilimumab(Genetical Recombination) ...
医学論文&UTD

周術期放射線治療が長期的な直腸肛門機能に与える影響

目的 直腸がんに対する周術期RTが局所制御を改善することは知られているが、直腸肛門機能に対する長期的な影響に対する報告は乏しい 本研究の目的は、短期間・高線量(5Gy x 5Fr)の直腸がんに対する周術期RTの長期的な直腸肛...
薬物辞典

bevacizumab

現時点でbevacizumabの効果を予測できる分子マーカーはない。
薬物辞典

抗がん剤の略語

肺がん領域 略語 正式名称 CDDP cisplatin CBDCA carboplatin PEM pemetrexed DOC docetaxel IP療法 CDDP+irinotecan TC療法 CB...
APA publication manual

5.05 Table and Figure Numbers

全ての表と図には数字で番号をつけなければならない。 表と図につける番号は、本文で最初に言及される順番につける。本文の後の部分でそれらの図表について詳細な検討を加える場合でも、とにかく最初に登場した順番で番号はつける。 表と図の番号には接...
APA publication manual

3.22 Relative Pronouns and Subordinate Conjunctions

関係代名詞および従属接続詞は、主節と従属節を含む文書において、従属節を文章内に導入し、主節と従属節の関係を示すために使用される。 関係代名詞にはwho, whom , that, whichなどがある。 従属接続詞には、since, w...
APA publication manual

3.06 Smoothness of Expression

文章がスムーズであることが重要である。 時制 そのためには時制を正しく使わねばならない。内容と時制の一致についての原則を示す。 時制 内容 過去形/現在完了形 文献レビュー、テーマが過去のイベントである場合の手続きの記述 ...
APA publication manual

3.05 Continuity in Presentation of Ideas 概念を連続的に提示する

概念は連続性をもって提示することが重要である そのためには句読点(punctuation)や遷移語(transitional words)を上手に使う必要がある。 punctuationにはcomma, dash, colon, sem...
APA publication manual

2.06 Method

内容 研究実施方法の具体的詳細を述べる。 変数の概念的定義および操作的定義を述べる。 既存研究の続報論文では、先行論文へのリファレンスを提示し、簡潔にポイントのみを述べるに留める。 Methodセクションは複数のラベル付...
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2.08 Discussion

内容 Discussionは、結果が研究仮説を支持しているか、あるいは支持していないかを明瞭に述べることから開始する。複数の研究仮説がある場合は、それぞれに対して述べる。 研究仮説が不支持の場合、その理由を考察して述べる。 一...
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2.05 Introduction

内容 リサーチクエスチョンの定義 なぜそのリサーチクエスチョンが重要なのか? 基礎研究の場合は、先行研究間の不一致の解决や、理論の拡張などが目的となる。 臨床研究の場合は、現実の問題の解决が目的となる。 関連する先行研究のまとめ ...
放治GL2012

02-05 脳胚腫

基礎知識 胚腫は他の成分を持つ胚細胞腫(未熟奇形腫、胎児性癌、卵黄嚢腫、絨毛癌など)とは予後、照射野、線量が大きく異なる → 生検が必須。 化学療法が非常に奏功する。しかし化学療法単独では高率に再発するため、放射線が必須である。 放射線...
篠原2010

3-07 線量分割法

ざっくり言うと 通常分割照射以外はaltered fractionationと総称される。 Hyper(多分割)の意味は、1回線量を下げること(=その分、CFより多くの回数照射すること) Accelerated(加速)の意味は、総治療期...
篠原2010

3-04 化学放射線療法の基礎

基礎知識 化学放射線療法の理論的根拠は spatial cooperation (空間的協働)と呼ばれる概念である。要するに補いあうこと。 電子放射線の作用には細胞周期が関係するが、化学療法に比べてシンプルである。 放射線治療と化学...
篠原2010

3-01-(1) 放射線腫瘍学の生物学的基礎ー細胞レベルの放射線生物学

直接作用と間接作用 直接作用(direct action) : 放射線が生体物質を直接電離させること 間接作用(indirect action) : 放射線が生体物質以外の物質(水など)を電離させ、その結果生じたラジカルなどが生体物質に...
放治GL2012

03-08 唾液腺腫瘍

基礎知識/治療方針 唾液腺腫瘍の治療第一選択は手術である。 RTの適応は(1)ハイリスク症例に対する術後照射と(2)切除不能症例に対する根治照射である。具体的には組織型と臨床病期から適応を決める。 補助化学療法の有用性についてはコンセン...
放治GL2012

03-10 舌癌

基礎知識 舌癌は口腔がんの50%、多くは舌縁発生、80%以上が扁平上皮癌。 術前照射、根治照射、術後照射いずれもある 小線源(Ⅰ-II期)、外照射いずれもある 近年、局所進行癌に対する動注化学放射線治療が施行され、手術に匹敵する成績が報...
放治GL2012

03-11 原発不明頸部リンパ節転移

ざっくり言うと 下咽頭、喉頭の可能性は低い。照射意義は議論が分かれる。 対側粘膜照射は生存率改善に寄与しないかもしれない。 リンパ節転移の数、節外浸潤の有無から、化学療法併用の有無などを判定していく。節外浸潤があったり、リンパ節転移が複...
放治GL2012

04-04 縦隔腫瘍

ざっくり言うと 縦隔腫瘍の組織型は多彩であるが、放射線治療で主として問題となるのは、胸腺腫、胸腺癌、胚細胞腫瘍の3つである 正岡分類は主としてT因子の分類であり、N因子は考慮していない(M因子は考慮している) 正岡分類IVa期は要するに...
放治GL2012

02-06 上衣腫

基礎知識 標準治療は可及的切除±術後照射 術後照射はCSI+局所照射~省略まで、疾患としてリスクのスペクトラムが広い。 放射線治療 リスク分類 照射範囲 1) 病理学的高悪性度、天幕下腫瘍あるいは髄膜播種...
放治GL2012

02-05 脳胚腫

基礎知識 胚腫は他の成分を持つ胚細胞腫(未熟奇形腫、胎児性癌、卵黄嚢腫、絨毛癌など)とは予後、照射野、線量が大きく異なる → 生検が必須。 化学療法が非常に奏功する。しかし化学療法単独では高率に再発するため、放射線が必須である。 放射線...
放治GL2012

02-08 髄膜腫

基礎知識 髄膜腫はくも膜細胞から発生する benign meningioma GradeⅠ atypical meningioma GradeII anaplastic meningioma GradeIII atypical や an...
放治GL2012

02-02 低悪性度神経膠腫

基礎知識 原則として全摘出を目指す 低リスク症例以外では術後照射を行う。 低リスク症例に術後照射が必要かどうかは議論がわかれている。 化学療法はリスクの高い症例に有効な可能性があるがはっきりしない。 PORT群 vs 経過観察群で腫瘍制...
放治GL2012

02-01 悪性神経膠腫

基礎知識 標準治療は手術 → 放射線と化学療法の集学的治療。 放射線治療 CTV(拡大局所照射) 脳浮腫領域から1.5-2.0cm (ここに50Gy) CTV(局所照射) 残存腫瘍+腫瘍床から1.5-2.0cm (ここに10Gy...
放治GL2012

06-03 前立腺癌ー密封小線源永久挿入療法

適応と禁忌 適応 低リスク群および中リスク群の一部:シード治療単独 中リスクのうちT1-2b、GS:3+4、生検陽性率1/3以下、PSA<15ng/ml未満の場合を選択肢てシード治療単独とする施設がある 除外項目 ...
放治GL2012

09-04-1 横紋筋肉腫

基礎知識 組織型は胎児型と胞巣型に分類できる 胎児型が小児で最多 胎児型は頭頸部か泌尿器の発生が多い 胎児型は予後良好、胞巣型は予後不良 原発部位による予後分類 用語 定義 予後良好部位 眼窩、傍髄膜...
放治GL2012

09-03 神経芽腫

基礎知識 副腎髄質または傍脊髄部に発生する(これらの部位には交感神経系組織が存在する) 乳児発見される神経芽腫の多くは自然退縮する予後良好群 → スクリーニングは2004年に中止 新生児に腹部膨満で発見される4S期は予後良好。肝転移が巨...
放治GL2012

09-01 小児(総論)

従来は一期的根治術を目指していた。 化学療法の飛躍的進歩により術前療法が奏功するようになり、二期手術(=化学療法で腫瘍縮小後に行う手術)により安全に根治術ができるようになった。 今日では二期手術を前提に、術後照射の線量を以下に減らすか、い...
医学備忘録

翼状突起

蝶形骨の翼状突起 weblio 【英】:Processus pterygoideus,Pterygoid process of sphenoid 翼状突起は蝶形骨体と蝶形骨大翼との間の下面から下方に向かい、頭蓋底面に対してほぼ直角に出る...
篠原2010

7-30 縦隔腫瘍 – 胸腺腫

7-30-1 縦隔腫瘍 - 胸腺腫 ざっくり言うと 処方線量は予防 40Gy/20Fr,根治/救済 60Gy/30Fr(胸腺癌、胚細胞腫瘍) or 50Gy/25Fr(胸腺腫)である。 胸腺腫の基礎知識 縦隔腫瘍はまれであるが...
医学備忘録

乳癌の術前化学療法 (Webまとめ)

乳癌.jp 術前化学療法 = ネオアジュバント化学療法(NAC;neoadjuvant chemotherapy) = 最近ではPST(primary systemict reatment;一次全身療法)と呼ぶこともある ...
医学備忘録

腋窩リンパ節レベル分類

ナグモクリニックより 4.どの範囲までリンパ節郭清をすればよいのですか? 腋窩リンパ節は、脇の下の部分がレベル1、鎖骨の下がレベル3、その中間がレベル2というように分類されています(図4―1参照)。 ●乳がんのリンパ節転移はまずレベル1に...
医学備忘録

子宮頸癌の術後再発リスク分類

日本癌治療学会より ## 子宮頸癌の術後再発リスク分類 低リスク群: 以下のすべての項目を満たすもの ① 小さな頸部腫瘤 ② 骨盤リンパ節転移陰性 ③ 子宮傍結合織浸潤陰性 ④ 浅い頸部間質浸潤 ⑤ 脈管侵襲陰性 中リスク群: 骨盤リ...
薬物辞典

アロマシン(エキセメスタン)

出典 『アロマシンQ&A』(pfizer)患者パンフレット 基礎知識 乳癌の6割がエストロゲン受容体陽性 エストロゲン 女性らしい声や身体を作り出したり、乳房、皮膚、子宮、骨などの発育を促す...
篠原2010

2-10 小児の放射線治療の特殊性

基礎知識 鎮静薬はドルミカム(拮抗薬 アネキセート)が望ましい 小児癌のサバイバーシップ 米国統計(1973-1999) 小児がん患者の75%以上が治癒し、1000人に1人が小児がんのサバイバー、20-34歳では570人に1人が...
篠原2010

6-07 SBRT

基礎知識 JCOG0403 : 手術可&不可能例の非小細胞肺癌StageⅠを対象としたphase Ⅱstudy JCOG0702 : 非小細胞肺癌SteageⅠBを対象とした線量増加試験 LQ modelは多分割照射を基礎とする...
医学備忘録

乳房温存術後の放射線治療について

出典 患者さんのための乳癌診療ガイドラインより 乳房以外の部位への照射 腋窩リンパ節転移4個以上の場合、鎖上照射する 腋窩リンパ節転移1-3個の場合、病理所見などからリスクが高いと思われる場合、鎖上照射する 腋窩(わきの下の...
篠原2010

7-74 総論(小児腫瘍)

疫学 治療方針 疾患 放射線治療 急性リンパ性白血病 ①一部の腫瘍でPCl(高リスクT細胞白血病)②中枢神経浸潤腫瘍への治療的CRT③再発,高リスク腫瘍への骨髄移植前のTBI 急性骨髄性白血病 ...
篠原2010

6-08 IGRT

基礎知識 体内臓器は重要な誤差要因であるが、このうち最大の誤差を生じる可能性のあるのは呼吸性移動である。 高速CTで撮像した場合、呼吸のある位相(吸気あるいは呼気)のみのデータが取得される危険性がある 迎撃照射(intercepting...
医学備忘録

仮声帯

Google画像検索から 声門癌の仮声帯進展はT2 仮声帯は声門上部癌の亜部位の1つ。つまり仮声帯は声門上部である。 声門上癌の亜部位: 舌骨上喉頭蓋、被裂喉頭蓋ヒダ、被裂、舌骨下喉頭蓋、仮声帯
医学備忘録

松果体腫瘍のMRI画像所見

要するに脳幹(中脳)の上に松果体は存在する。 脳神経外科 澤村 豊のホームページより
篠原2010

2-09 高齢者の放射線治療

基礎知識 米国では65歳超の老人の30-40%が毎年転倒している 転倒防止介入が治療後のQOL維持に有効とのstudyがある 日常生活動作(ADL)の1つ以上で依存あり、老人症候群(重度痴呆、うつ病、せん妄、自立性低下、度重なる転倒、自...
篠原2010

6-03 外照射

1980年代から放射線治療用のCT、MRI、即ちCTシミュレータ、MRIシミュレータが開発された マルチリーフコリメータは日本で開発された技術である。当初は2-3cm幅であった。 照射野照合画像取得装置(いわゆるEPID)
篠原2010

6-10 全身照射

基礎知識 レシピエントとドナーの関係による分類 分類 定義 自家移植(autologous transplantation) ドナーとレシピエントが同一 同系移植(syngeneic trans...
篠原2010

6-11 全脳全脊髄照射

ざっくり言うと 髄芽腫、高悪性度上衣腫、播種を伴う胚細胞腫などに適応あり 線量は30Gy±5Gy程度である CSIのみという治療はなく、CSI後必ず原発ブーストを加える。 基礎知識 適応となる疾患: 髄芽腫、松果体腫瘍、一部の脳...
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