UpToDate 分化型甲状腺がん:放射線治療(外照射)の要点

RCTによるエビデンスのない領域であり著者らの見解である。

完全切除不能例

  • 45歳以上 かつ 顕微鏡的断端陽性 かつ RAI非感受性 かつ 再手術適応外 → EBRT提示
  • 60歳以上 かつ 肉眼的甲状腺外進展陽性(T4) かつ RAI非感受性疑い → EBRT提示
  • 若年患者であっても T4bあるいは広範なT4a かつ予後不良組織型(insular, 未分化など) かつ RAI非感受性疑い → EBRT提示

局所再発例に対する照射

  • 再手術 + 再RAIが第一選択
  • 特に再発までの期間の短い例ではEBRTにより制御できる可能性もある

緩和照射

  • 有症状あるいは進行性肺転移陽性 かつ RAI効果が低いと考えられる時 → EBRT考慮
  • 進行の遅い軟部組織転移は経過観察も可
  • 切除不能中枢神経病変にはEBRTよりもSRSが望ましい
  • 切除不能、有痛性、多発骨転移かつRAI抵抗性と考えられる症例 → EBRT考慮

参考

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(Apr 13, 2016版)

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