ざっくり言うと
- 髄芽腫、高悪性度上衣腫、播種を伴う胚細胞腫などに適応あり
- 線量は30Gy±5Gy程度である
- CSIのみという治療はなく、CSI後必ず原発ブーストを加える。
基礎知識
- 適応となる疾患: 髄芽腫、松果体腫瘍、一部の脳室上衣腫などくも膜下腔に進展・播種をきたしやすい脳腫瘍
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全脳照射の下縁はC2、上部脊髄照射の下縁はL2、下部脊髄照射の下縁はS2が目安である。
- くも膜下腔はS2レベルまである。個人差があるため可能な限りMRIで確認をすべき。
- 仙骨領域の照射野の左右の幅は仙腸関節までを含める。
- 治療計画CTは腹臥位で撮像する
- 全脳照射は左右2門、全脊髄照射は後方1門が基本
- 隔日/一定線量/一定時期ごとに、繋ぎ目をすこしずらした照射野で照射する。
- 例えば上部脊髄照射の上下縁を1cmずつ伸ばし、全脳照射、下部脊髄照射の範囲を1cm縮める。
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骨髄抑制が必発である。
- 化学療法との同時併用は原則としてしない。
線量
| 疾患 | 線量 |
|---|---|
| Medulloblastoma(原則として全例) | 30-36Gy/3.5-4.5w |
| Ependymoma(高悪性度) | 30-35Gy/3.5-4.5w |
| Germinoma(播種症例など) | 25-30Gy/3-4w |
- いずれもCSI後に原発巣へのブースト照射を追加する。

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