仮説検定

独立性検定

定義独立性検定は以下の帰無仮説に対する検定である。帰無仮説H0 : 2変数は独立である。独立性検定はχ二乗検定の応用例の1つである。分割表が得られている時に、分割表を構成する2変数が独立であるか否かを検定する目的で使用される。独立性検定に関...
観察的研究

単項目評定尺度 vs 多項目評定尺度

単項目評定尺度とは、1つの構成概念を1つの質問で測定する尺度である。多項目評定尺度とは、1つの構成概念を多数の質問で測定する尺度である。
{psych}

[R]{psych} lowerCor() : データフレームを受けて相関係数の下三角行列を返す関数

説明データフレームを受けて相関係数の下三角行列を返す関数使用法lowerCor(x,digits=2,use="pairwise",method="pearson")引数x : データフレームdigitis: 相関係数の丸め桁数use : ...
仮説検定

適合度検定

定義適合度検定は以下の帰無仮説に対する検定である。帰無仮説(H0):観測分布は特定の確率分布に従っている適合度検定はχ2乗検定の応用例の1つである。1つの変数の度数分布が得られている時に、その度数分布が特定の確率分布に従っているか否かを判定...
記述統計(2変数)

相関係数 (correlation coefficient)

同義語相関係数、ピアソンの積率相関係数(Pearson product moment correlation coefficient)記号ではρ、ρx,yなどと表記される。定義相関係数とは、共分散から測定単位の影響を除外し、2変数の相関関係...
記述統計(2変数)

共分散 (covariance)

同義語共分散、covariance、Sxy、Cov(x,y)定義共分散Sxy(変数xと変数yの共分散)は以下の式で定義される統計量である。$${{\text{S}}_{{\text{xy}}}} = \frac{1}{n}\sum\limi...
決定木分析

プルーニング(pruning)

同義語プルーニング、枝刈り、剪定、pruning定義プルーニングとは複雑なモデルをあえて単純化させることにより、実運用上、よりあてはまりのよいモデルを構築する手続きのことである。解説一般に統計モデルのあてはまり(fitting)を改善する方...
決定木分析

決定木の分岐基準

定義決定木の計算過程では、逐次的に分岐を繰り返しながら決定木を成長させていくことになる。この過程では、どのように決定木を成長させるか、即ち多数ある分岐の候補の中から、いかにして最適な分岐を選択するかという判断が必要となる。この判断基準を「分...
決定木分析

決定木(decision tree)

定義決定木(decision tree)とは、オブザベーションの分類(classification)を目的とした機械学習の結果として出力される図である。機械学習によってデータを最も良く説明する分類を生成するのだが、この分類がツリー状のMEC...
決定木分析

エキスパートシステム(expert system)

同義語エキスパートシステム、expert system定義エキスパート・システムは、人工知能の実装の1つである。具体的にはプロダクション・システムと呼ばれる論理命題の集合(要するに既知の知識の集合体)を事前に登録しておき、それに基づく判断を...

『智慧と慈悲の開発レッスン』

スリランカのテーラワーダ仏経僧、スマナサーラ長老の著作です。本書では、道徳、慈悲、智慧の3つのテーマが語られています。道徳は行動、慈悲は感情、智慧は知性のレベルの話と考えるとこれは仏教に限らず、人間を考える上での3つの次元だと言えるでしょう...
記述統計(2変数)

ファイ係数

同義語四分点相関係数定義ファイ係数とは、2値変数に対するピアソン相関相関係数である。2つの2値変数をそれぞれ0/1で数値化した上で算出した積率相関係数である。ファイ係数の問題点と解決法ファイ係数は、計算対象の2変数が、実際には連続量なのに便...
メタ分析

プロビット変換 (probit transformation)

定義プロビット変換(probit transformation)とは、割合pを標準正規分布上のz値に変換する数学的操作のことである。目的変数を連続変数と2値変数で表した1次研究が混在している場合に、両者を統合する(メタ分析)際に、プロビット...
仮説検定

χ2乗検定(Chi-squared test)

同義語χ2乗検定、カイ二乗検定、Chi-squared test定義χ2乗検定とは、帰無仮説が真であれば検定統計量が漸近的にχ2乗に従う、検定法の総称である。総称であるため、実際には複数の型がある。χ2乗検定の分類(1) 適合度検定:1つの...
記述統計(2変数)

クラメールの連関係数V

定義クラメールの連関係数Vとは、分割表で示される2変数間の連関の強さを示す指標である。クラメールの連関係数Vは0-1までの値を取り、1に近いほど2つの質的変数の連関は強い。V = SQRT(χ2乗値 / )(r:分割表の行数、c:分割表の列...
メタ分析

ストゥーファー法 (Stouffer method)

定義ストゥーファー法(Stouffer method)とは、メタ分析において、複数の一次研究から得られたp値を統合して、それらの研究全体に対する1つのp値を求める方法の1つである。具体的には、各p値を一旦z変換する→ z値を足しあわせ、研究...
{stats}

[R]{stats} prop.test() : 比率の差の検定を行う関数

説明prop.test()は比率の差の検定を行う関数である。検定する帰無仮説は以下のいずれかである。帰無仮説(1) : 複数の群間で比率(=成功率)に差はない帰無仮説(2) : 複数の群の比率(=成功率)は一定の値に等しい使用法prop.t...
分散分析

繰り返しのないニ要因分散分析

同義語繰り返しのないニ要因分散分析、対応のある1要因分散分析定義繰り返しのないニ要因分散分析とは、主として検定したい要因1と、要因1の検出力を高めるための要因2(=ブロック因子)の2要因からなる分散分析の実験デザインのことである。ブロック因...
{stats}

[R]{stats} aov() : 分散分析モデルをあてはめる関数

説明分散分析モデルをあてはめる関数である。内部的には各層に対してlm()を呼び出している。使用法aov(formula, data = NULL, projections = FALSE, qr = TRUE,contrasts = NUL...
{stats}

[R]{stats} cor.test() : 相関係数の検定=無相関検定を行う関数

説明対応のあるサンプルの連関/相関を検定する。使用法## Default S3 method:cor.test(x, y, alternative = c("two.sided", "less", "greater"), method = ...
{stats}

[R]{stats} power.t.test() : 1群または2群のt検定のパワー計算をする関数

説明power.t.test()は1群または2群のt検定の検定力を計算する、あるいは指定した検定力を得るために必要なパラメータを計算する関数。α、検定力、効果量、標本数の4つのうち3つを指定すると残りの1つを出力する関数である。2群の場合、...
仮説検定

検定力分析の分類

検定力分析は、有意水準α、効果量es(母効果量esと標本効果量es_caret)、標本数n、検定力1-βの4つの数字のうち、3つが決まれば残りの1つが決まるという原理に基づいている。検定力分析は、研究実施との時間的な前後関係から3つの分析に...
仮説検定

検定-帰無仮説-検定統計量-効果量-コーエンの基準の対応の整理

検定ー帰無仮説ー検定統計量ー効果量ーコーエンの基準の対応f2検定帰無仮説(H0)検定統計量効果量(es)コーエンの基準t検定2群の平均値の差は0t標準化平均値差d小=0.2中=0.5大=0.8比率の差の検定2群の平均値の差は0z標準化比率差...
仮説検定

βエラー(第2種の誤り:Type II error)

同義語第2種の誤り(Type II error)、βエラー定義βエラー(第2種の誤り)とは、対立仮説(HA)が真(=帰無仮説が偽)である場合に、誤って帰無仮説(H0)を採択(=対立仮説を棄却)してしまう誤りのことである。平たく言えば、実際に...
仮説検定

t検定(t-test)

定義t検定(t-test)とは以下の帰無仮説に対する検定である。(1)1つの母集団の平均値とある特定の値(1つの定数)に差がない(2)2つの母集団の平均値には差がない(1)に相当するものをone-sample t-test(一群のt検定)、...
推定

区間推定(interval estimation)

定義区間推定とは、標本から、母数を含んでいそうだと予測される範囲を求めることである。1回の区間推定の結果は1つの範囲である。複数回の区間推定を繰り返せば、複数の範囲が得られる。この複数の範囲のうち、n%のものが実際に真の母数を含んでいると考...
推定

点推定 (point estimation)

定義点推定(point estimation)とは、標本から母数を点(=1つの数値)で推定することである。点推定の結果として算出される数値が点推定値(point estimate)である。関連区間推定(interval estimation...
推定

信頼区間 (confidence interval)

定義信頼区間(confidence interval)とは、区間推定を繰り返した場合に、(1-α)%の確率で真の母数を含む範囲のことである。通常 1-α = 95%が使用され、この信頼水準における信頼区間を 95%信頼区間と呼ぶ。信頼区間の...
仮説検定

検定の論理

検定したい命題の種類に対応して様々な検定手法が存在するが、どのような検定であれば基本となる論理は同じである。以下にそれを示す。 検定したい命題を定義する 検定したい命題を帰無仮説に変換する。この際、統計量を決定する。 有意水準αを決定する ...
仮説検定

有意水準α

同義語有意水準、危険率、α定義有意水準とは検定において、帰無仮説が真であると仮定した場合に、得られたデータが出現する確率がどのくらいマレであれば、単なる偶然ではないと判断する(=帰無仮説を棄却する)かを決める確率(カットオフ値)である。客観...
実験的研究

実験計画 (experimental design)

実験計画(experimental design)では対象を「実験群」と「対照群」に分割する。「実験群」と「対照群」を乱数を用いて振り分けることを「無作為割当」と呼ぶ。「処理」は実験計画において介入(各群に加える人為的操作)を意味する。各群...
クローバーの社

大人の勉強法~教科書を作るというゴール~

大人の勉強の特徴は(1)教科書がない、(2)試験がないことである。(1)教科書がないというのは参考となる本が全然無いという意味ではない。学生時代の教科書のように、(1)それ1冊に全てが凝縮されている (2) 書かれている内容は全て基本的に信...
メタ分析

Q統計量 (Q statistic)

定義Q統計量 = の合計= (重み x 各研究の効果量2)の合計 - 2 / 重みの合計Q統計量はメタ分析において、研究間の効果量のバラつき具合を表す統計量である。この文脈で、研究間の効果量のバラつきが大きいというのは、各一次研究が単一の研...
メタ分析

効果量(effect size)

定義効果量とは帰無分布と対立分布の差である。但し単純な差というわけではなく、例えばt検定においては以下のように定義される。d = (μA-μ0)/σ但し、d:効果量、μA:対立分布の平均、μ0:帰無分布の平均、σ:対立分布or帰無分布の標準...
メタ分析

コーディング (coding) : メタ分析における

定義メタ分析におけるコーディングとは、一次研究から、メタ解析に必要な複数の変数を抽出する作業である。一次研究を複数の変数に変換する作業と言っても良い。通常の一次研究でのケースレポートフォームに対応するものとしてメタ分析ではコーディングフォー...
Web

心理学の文献検索のためのWeb情報源

文献データベースGoogle Scholar 無料ERIC(エリック)無料PsycINFO(サイコインフォ)Dissertation Abstracts International引用索引データベースWeb of Science (トムソン...
メタ分析

ポストホック評価 (post hoc assessment)

定義ポストホック評価 (post hoc assessment)とは、メタ分析において、研究の質を適格性基準には含めず、研究収集後の評価(コーディング)の対象とする方法である。関連アプリオリ戦略 (a priori strategety)
メタ分析

アプリオリ戦略 (a priori strategety)

定義アプリオリ戦略とは、メタ分析において、研究の質を評価する項目を適格性基準に含めておき、基準を満たさない一次研究はそもそもメタ分析の対象としないという戦略である。garbage in, garbage outの問題を回避するのに有効と考え...
メタ分析

適格性基準 (eligibility criteria, inclusion and exclusion criteria)

同義語適格性基準 (eligibility criteria, inclusion and exclusion criteria)定義適格性基準とは、対象を研究に含めるか、除外するか、即ち対象が研究対象となるに適格であるかどうかを判定する基...
生存時間分析

消耗 (attrition)

定義統計学における消耗(attrition)とは、研究期間中に被験者が脱落することを意味する。関連ランダムでない脱落によるバイアス
分散分析

主効果 (main effect)

定義主効果(main effect)とは、分散分析の文脈において、ある要因が(他の要因の影響を無視した上で)特性値に与える影響のことである。一要因分散分析においては主効果しか存在しない。多要因分散分析においては複数の主効果と、主効果間の相互...
メタ分析

票数カウント法 (vote-counting method)

定義票数カウント法 (vote-counting method)とは、同一テーマに対する複数の研究結果を統合する方法の1つであり、例えば有意差についてであれば、各1次研究から有意差あり、なしの情報を抽出し、多数決で結論を導く方法である。検定...
メタ分析

多変量解析に対するメタ分析

多変量解析に対するメタ分析では、1次研究から変数間の相関行列を抽出する必要がある。しかしながら実際の一次研究ではこの情報は報告されないことが多い。従ってこのタイプの一次研究に対するメタ分析は実施できないことが多い。
定義と測定

概念的定義

定義概念的定義とは、言葉の意味を説明する言葉である。(左の文章は概念的定義の例である)。通常、説明される言葉は単語であり、説明する言葉は文章である。概念的定義 vs 操作的定義概念的定義と区別、対比されるものに操作的定義がある。操作的定義と...
観察的研究

素点 (raw score)

同義語素点、粗点、raw score定義(心理)検査結果として直接得られる生の得点のこと。関連生データ(raw data)
観察的研究

採点者間信頼性 (inter-rater reliability)

定義採点者間信頼性(inter-rater reliability)とは、一組の被検者を複数の採点者が採点した場合の、採点者間の得点の相関のことである。同じ対象を別の人が評価しても同じ結果が出る程度。関連信頼性(reliability)
観察的研究

再検査信頼性、再テスト信頼性 (test-retest reliability)

同義語再検査信頼性、再テスト信頼性、test-retest reliability定義再テスト信頼性は、被験者が短期間で変化しないことを前提として、一定の時間をあけて同一被験者に同一試験を繰り返した結果間の相関である。実際には1~2週間の間...
観察的研究

収束的妥当性 (convergent validity)

定義収束的妥当性とは、同一の構成概念を測定していると想定している変数間で実際に高い相関が観察されることによって示される妥当性である。収束的妥当性の存在を支持する実際のデータは収束的証拠と呼ばれる。関連心理尺度の妥当性(validity)
観察的研究

弁別的妥当性 (discriminant validity)

定義弁別的妥当性(discriminant validity)とは、異なる構成概念を測定していると想定している変数間で実際に低い相関が観察されることである。弁別的妥当性の存在を支持する結果を弁別的証拠と呼ぶ。関連弁別的妥当性の対義語は収束的...
心理検査

投影法 (projective technique)

定義曖昧な刺激(絵、図形、言葉、文字など)に対する被検者の反応から、被検者の心理状態(性格、欲求、心の問題)などを測定する心理検査のこと。投影法に基づく心理検査の例ロールシャッハテストマレーの主題統覚検査(TAT)バウムテスト(樹木画テスト...
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