[R]{stats} prop.test() : 比率の差の検定を行う関数

説明

prop.test()は比率の差の検定を行う関数である。検定する帰無仮説は以下のいずれかである。

帰無仮説(1) : 複数の群間で比率(=成功率)に差はない

帰無仮説(2) : 複数の群の比率(=成功率)は一定の値に等しい

使用法

prop.test(x, n, p = NULL,
          alternative = c("two.sided", "less", "greater"),
          conf.level = 0.95, correct = TRUE)

引数

x以下のいずれか。

(1) 成功数のベクトル

(2) 2つのエントリーを持つ1次元の表

(3) 二次元の表(ないし行列)。列数は2。各列がそれぞれ成功数、失敗数を与える。

n試行回数のベクトル。xが上記(1)の場合のみ意味を持つ。xが上記(2),(3)の場合は無視される。
p成功率のベクトル。長さはxで指定されるグループ数と等しくなければならない。ベクトルの要素は0~1の数値でなければならない。
alternative対立仮説を指定する文字列。以下いずれか。”two.sided” (default), “greater” “less”. 最初の1文字だけで指定することの可能。帰無仮説が以下いずれかの場合のみ使用される。(1) 1つの確率が1つの与えられた値に等しい (2) 2つの比率が等しい。その他の場合は無視される。
conf.level関数から返される信頼区間の信頼水準(confidence level) 。0~1の数値。帰無仮説が以下いずれかの場合のみ使用される。(1) 1つの確率が1つの与えられた値に等しい (2) 2つの比率が等しい。その他の場合は無視される。
correct論理値。可能な場合に、イェーツの補正を行うかどうかを指定する。

 

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