篠原2010 7-68 ホジキンリンパ腫 HLの病理分類結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫(nodular lymphocyte predominant HL:NLPHL)古典的ホジキンリンパ腫(classical HL)リンパ球増多型(lymphocyte-rich)結節硬化型... 2015.06.14 篠原2010
篠原2010 7-67 造血器腫瘍-総論 ホジキンリンパ腫ホジキンリンパ腫は20代~30代の若年者に多いのが特徴ホジキンリンパ腫の5yOSは90%程度つまりホジキンリンパ腫は若い人に多く治って当たり前の疾患のため、RT晩期有害事象の制御が重要な課題となる結節型ホジキンリンパ腫はRT... 2015.06.14 篠原2010
放治GL2012 08-03 節外性リンパ腫 標準治療節外性リンパ腫のRTは原則的に非ホジキンリンパ腫の方針が基本臓器の特異性が治療方針に影響する場合(脳、精巣=睾丸など)各臓器に多い病理組織の特徴が治療法の決定に重要な場合(眼窩、胃、鼻など)脳大部分がDLBCLDLBCL: MTX大... 2015.06.12 放治GL2012
放治GL2012 08-02 非ホジキンリンパ腫 標準治療低悪性度(indolent)限局期:RT単独で治癒または長期寛解可能。低悪性度(indolent)進行期: 標準治療未確立。RTは有症状病巣への緩和照射。中高悪性度(agressive)限局期:薬物療法。RTは地固めで施行する事もあ... 2015.06.12 放治GL2012
篠原2010 7-29 胸膜中皮腫 石綿肺、中皮腫はともにアスベスト曝露を原因とするアスベスト関連疾患であるが、石綿肺が高濃度被曝のみで発症するのに対し、中皮腫は環境被曝などの低濃度でも発症するという違いがある中皮腫に対するRTとしては(1)生検後の播種予防(2)根治照射(3... 2015.06.11 篠原2010
篠原2010 4-3 光子線の線量測定と治療計画 臨床的要点ペースメーカー(PM)や埋込み式除細動器(ICD)への放射線照射による誤作動は臨床的に確認されている。金属製の人工物を通る線量計算は不正確である → 極力、金属物を通らないビームを使用する物理ポイントdmaxに到達するまでの領域を... 2015.06.11 篠原2010
篠原2010 4-4 電子線の線量測定と治療計画 臨床上の要点電子線は深さ約5cmまでの表在性腫瘍の治療に用いられるかつて高エネルギー電子線はベータトロンによって作られていた。現在はLineacで4-25MeVの電子線を作ることが可能。実臨床では電子線のDmax、R90(90%線量レベルの... 2015.06.11 篠原2010
篠原2010 2-08 放射線治療に関係する不安・抑うつおよびその評価と対応 抑うつの原因となる薬物: ステロイド、インターフェロン、抗男性ホルモン療法、タモキシフェン、一部の抗癌剤(ビンクリスチン、ビンブラスチン、プロカルバジン、L-アスパラギナーゼなど)不安の原因となる薬物: 抑うつの原因となる薬物に加え、β刺激... 2015.06.11 篠原2010
篠原2010 2-17 放射線肺障害 放射線関連肺障害(Radiation-induced lung injury : RILI)放射線関連肺障害は以下2つからなる放射線肺臓炎(radiation pneumonitis:RP) 急性期~亜急性期放射線肺線維症(radiatio... 2015.06.11 篠原2010
放治GL2012 04-01 非小細胞肺がん 標準治療切除不能例のうち、遠隔転移(-)、悪性胸水(-)、心嚢水(-)の症例が局所制御目的の根治RTの適応となる根治RTの適応はN2ⅢA期、多発結節・体側肺門リンパ節転移を除くⅢB期(およそII、Ⅲ期であるが、N2までということ。つまり対側... 2015.06.04 放治GL2012
放治GL2012 09-06 全身照射(total body irradiation ; TBI) 標準治療TBIの目的: (1) 残存する腫瘍細胞の死滅 (2)宿主を免疫抑制状態としてドナーからの造血幹細胞の生着を促す適応:主として(1)寛解期の高リスクAML (2)再発ALL(特に早期再発例)放射線治療処方線量 12Gy/6Fr/3日... 2015.06.04 放治GL2012
放治GL2012 09-02 ウィルムス腫瘍 標準治療ウィルムス腫瘍とは広義: 小児腎腫瘍の総称狭義: 腎芽腫(neproblastoma)とその亜型ウィルムス腫瘍の治療成績は集学的治療により飛躍的に向上した化学療法化学療法のレジメンはリスク分類に従って選択される リスク分類 レジメン... 2015.06.03 放治GL2012
放治GL2012 08-05 皮膚癌 標準治療RTが関与する代表的な皮膚腫瘍として、1)基底細胞癌および有棘細胞癌 2)悪性黒色腫 3)パジェット病 4)皮膚原発悪性リンパ腫、がある基底細胞癌および有棘細胞癌手術が基本RTは根治目的あるいは術後照射として使用されることがある二次... 2015.06.03 放治GL2012
放治GL2012 08-04 多発性骨髄腫 治療方針骨髄腫は形質細胞(=成熟したB細胞のこと)由来である骨髄腫は治療反応性良好だが根治困難である骨髄腫は形質細胞が産生する免疫グロブリン由来の「M蛋白」を特徴とする骨髄腫の治療は化学療法が中心である骨髄腫の分類多発性骨髄腫:2箇所以上の... 2015.06.02 放治GL2012
放治GL2012 06-03 前立腺癌-密封小線源永久挿入療法- 治療方針 リスク 治療方針 低リスク(および中リスクの一部) シード単独 中・高リスク シード + 外部照射併用放射線治療シード単独療法では144Gyが一般的術中計画法では前立腺のみをCTVとして160Gyも推奨される外照射併用ではシード ... 2015.05.30 放治GL2012
放治GL2012 06-04 精巣(睾丸)腫瘍 治療方針成人の精巣腫瘍の大半は胚細胞腫瘍である。胚細胞腫瘍は治療上、「精上皮腫」と「非精上皮腫」に分類される。精上皮腫と非精上皮腫が混在する場合、治療上は非精上皮腫として扱う。RTの適応は精上皮腫のみ。精上皮腫のうちⅠ、IIA、IIBのPO... 2015.05.30 放治GL2012
放治GL2012 06-05 陰茎癌 治療方針陰茎癌の標準治療は手術であるがRTは局所制御率、生存率ともに手術に匹敵する陰茎温存を希望する早期症例(Tis~T2N0M0)は根治RTの適応である放射線治療「0~I期症例」と「T2症例」の2タイプが考えられる0~I期症例(Tis~T... 2015.05.30 放治GL2012
放治GL2012 05-05 胆道癌 胆道癌の分類肝内胆管癌肝門部胆管癌胆嚢癌上中下部胆管癌線量は通常分割照射で50Gy程度予後肝内・肝外胆管癌の大規模疫学調査でPORTの有用性が示されている。肝内胆管癌 mOS 手術単独 vs. PORT併用 6mos vs. 11mos肝外... 2015.05.30 放治GL2012
放治GL2012 05-04 原発性肝細胞癌 原発病巣5cm以下の原発性肝癌へのSRTに保険適応ありTACE vs. TACE+RTにてRT追加で生存期間延長の報告ありX線通常分割照射、X線SRT、陽子線、重粒子線などの報告がある全肝照射は適応なし治療計画CTは空腹時が望ましい(特に肝... 2015.05.30 放治GL2012
放治GL2012 04-05 乳がん 化学療法との併用化学療法先行が原則。適切な化学療法施行下においては半年程度の照射開始遅延は問題なし。同時併用についてはコンセンサスなし。手術との時期術後 20週以内に照射開始すべき。ブースト照射について本来は原則として全例に行うべき。特に若... 2015.05.28 放治GL2012
放治GL2012 05-03 肛門管癌 治療方針肛門扁平上皮癌の標準治療:cCRT(5FU+MMC) → 再発例に救済手術肛門扁平上皮癌(T1N0M0=原発2cm以下でN0M0)にはRT単独も可能肛門腺癌の治療法にはコンセンサスなし。放射線治療予防域: 骨盤リンパ節(内腸骨、外腸... 2015.05.20 放治GL2012
放治GL2012 03-05 中咽頭がん 亜部位 前壁=舌根、喉頭蓋谷(舌根と覚える) 側壁=口蓋扁桃+扁桃窩+口蓋弓+舌扁桃溝(扁桃と覚える) 上壁=軟口蓋+口蓋垂(軟口蓋+口蓋垂と覚える) 後壁 側壁が最多(60%)中咽頭は口を大きく開けた時、口の奥に見える場所をいいます。さら... 2015.05.19 放治GL2012