コンテンツへスキップ
08-04 多発性骨髄腫
放治GL2012
2015.06.02
治療方針
- 骨髄腫は形質細胞(=成熟したB細胞のこと)由来である
- 骨髄腫は治療反応性良好だが根治困難である
- 骨髄腫は形質細胞が産生する免疫グロブリン由来の「M蛋白」を特徴とする
- 骨髄腫の治療は化学療法が中心である
- 骨髄腫の分類
- 多発性骨髄腫:2箇所以上の骨髄に病変を認めるもの
- 形質細胞性白血病:
- 孤立性形質細胞腫:
- 髄外性形質細胞腫:
- 根治RT:孤立性形質細胞腫と髄外性形質細胞腫に適応が有る。
- 緩和/姑息RT:多発性骨髄腫での骨痛緩和、脊髄/神経根圧迫解除など
- 全身照射:移植前全処置として行うことがあったが、比較試験で劣性を示され、減少傾向である。
放射線治療
- 根治RT(孤立性形質細胞腫、髄外性形質細胞腫): 40-50Gy/20-25Fr程度
- 疼痛緩和: 20Gy/10Frが再照射可能であり十分な除痛効果も得られることから良い
- TBI: 12Gy/6Fr/3日
併用療法
- 代表的なケモレジメン
- デキサメサゾン単剤
- VAD療法(ビンクリスチン、ドキソルビシン、デキサメサゾン)
- MP療法(メルファラン、プレドニゾロン)
- 近年ビスホスホネートも広く用いられている
標準的治療成績
- mOS:45-60mos。しかし、10年生存割合 3%。