標準治療
- TBIの目的: (1) 残存する腫瘍細胞の死滅 (2)宿主を免疫抑制状態としてドナーからの造血幹細胞の生着を促す
- 適応:主として(1)寛解期の高リスクAML (2)再発ALL(特に早期再発例)
放射線治療
- 処方線量 12Gy/6Fr/3日など
- 最も体厚が腹部の中心をアイソセンターとする
- 標準的な方法は大量シクロホスファミド+TBI併用である
- 化学療法は同時に行わず、順次行う。順番については統一見解はない。
標準治療成績
- 高リスクAML一次寛解期:5生率 70-75%
- 高リスクALLの初回再発時:長期生存率 65%
標準有害事象
- 二次癌:成人含めた全疾患の造血幹細胞移植後 10-20年で1.6~12%。小児白血病に限れば移植後の二次がんとして固形腫瘍は 15年11%。
