HLの病理分類
- 結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫(nodular lymphocyte predominant HL:NLPHL)
- 古典的ホジキンリンパ腫(classical HL)
- リンパ球増多型(lymphocyte-rich)
- 結節硬化型(nocdular sclerosis)
- 混合細胞型(mixed cellularity)
- リンパ球減少型(lymphocyte-depleted)
- 古典的HLではRS細胞やホジキン細胞が見られ、これらこそ悪性細胞の本体である。これらの細胞は胚中心B細胞由来であり、発癌にはEBウィルスが重要な役割を果たしている。
- NLPHLではL&H細胞(lymphocytic and histiocytic)細胞(別名ポップコーン細胞)が見られる
- NLPHLは古典的HLに比較してⅠIIの限局期に診断されることが多く予後良好。
病期分類
- Cotswold分類を用いる
- かつては病期分類のⅡ期以下を限局期、III期以上を進行期とわけて治療方針を決定していた(stage-adaptive therapy)
リスク分類
- 今日では限局位を低リスク(favorable)、中リスク(unvaforable)、進行期を高リスクとして治療方針決定する(risk-adaptive therapy)
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高リスク群はIPS(International Prognositc Score)を用いて予後予測が可能である。
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HLのリスクごとの治療法の概略
| リスク群 | ABVD | IFRT |
|---|---|---|
| 低リスク群 | 2-4サイクル | CR 30Gy RP 36-40Gy |
| 中リスク群 | 4-6サイクル | CR 30Gy RP 36-40Gy |
| 高リスク群 | 6-8サイクル | 巨大腫瘤部に30-40Gy |
| NLPHL限局期 | 30-36Gy |
治療方針
- リスクに応じて、ABVDのサイクル数とIFRTの線量を変えるのが基本。
- ABVD終了後、および全治療終了後にFDG-PET施行が望ましい。
- HLでは病変内繊維形成のためCR後もCT上は病変残存することが多く、これらhCR(u)として扱われてきた → PETではこれらが単なる瘢痕か腫瘍残存かを鑑別可能である。

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