社会心理学 対人魅力 定義対人魅力とは、人が他者に対して感じる魅力(好き嫌い)である。対人魅力の要因対人魅力の要因として以下のようなものが知られている。(1) 近接性よく接する人を好きになりやすい。(2) マッチング効果男女交際では外見レベルのつりあった人が付き... 2016.07.03 社会心理学
社会心理学 説得的コミュニケーション 定義説得的コミュニケーションとは、他者の態度(=心)を変容させ、それによって他者の行動を変化させることを目的としたコミュニケーションのことである。説得的コミュニケーションの成功要因説得的コミュニケーションの成功要因としては、(1)誰が説得す... 2016.07.03 社会心理学
社会心理学 原因帰属 定義原因帰属とは、心理学において、ある出来事の原因を何かに求める(帰属させる)心の働きのことである。現象を因果関係で説明するのは科学一般の原理である。心理学が原因帰属を問題にする場合、科学的に妥当な因果関係の推定原理ではなく、ある意味では人... 2016.07.03 社会心理学
人格心理学 モード性格 定義モード性格とは、モード(日常生活における様々な状況)に対応して出現する性格のことである。モードに応じて可逆的であることがモード性格の特徴であるとされる。 2016.07.02 人格心理学
人格心理学 一貫性論争:性格の 定義一貫性論争とは、性格心理学における、"性格は各個人において一貫して変わらないもの"という立場と、"性格は一貫したものではなく、状況に応じてどんどん変化するもの"という立場の間の論争である。心理学的には実証的研究に基づき、1990年代まで... 2016.07.02 人格心理学
人格心理学 性格に対する環境の影響 行動遺伝学では、性格に対する影響は遺伝が20-60%、環境が40-80%程度と考えられている。環境因子としては、兄弟の性格に対する行動遺伝学研究からは、親のような兄弟が共通して経験する環境(共有環境)よりも、学校や友達のようなそれぞれが別々... 2016.07.02 人格心理学
人格心理学 行動遺伝学 (behavioral genetics) 同義語行動遺伝学 (behavioral genetics)定義行動遺伝学は、行動への遺伝の影響を分析することを目的とした、遺伝学の一分野である。人間の心理機能(特に知能と性格)、人間の精神疾患、実験動物の行動などが主な関心対象となっている... 2016.07.02 人格心理学
人格心理学 ビッグファイブ 同義語ビッグ・ファイブ・モデル定義ビッグファイブとは、性格の特性論の1つであり、5つの性格特性で性格(パーソナリティ)を記述可能とする理論である。5つの因子の具体的な名前、内容は研究者によって若干の差異があるが一般的なものは以下の5つである... 2016.07.02 人格心理学
人格心理学 特性論 定義特性論とは、心理学における性格理論の1種であり、性格を個別の構成要素(=性格特性)に分解して理解しようとする方法である。特性論の詳細特性論では、性格特性を共通特性と個人特性に分ける。共通特性は誰もが持っていて、その程度を個人間で比較でき... 2016.07.02 人格心理学
人格心理学 性格 (personality) 同義語性格 (personality)定義性格とは、各個人の行動において観察される、比較的持続的かつ特徴的なパターンのことである。性格を理解するための枠組み性格を理解する枠組みとしては、(1)類型論(2)特性論がある。類型論とは、人の性格を... 2016.07.02 人格心理学
臨床心理学 自己効力感 定義自己効力感とは、自分は行動をうまくやっていけるという感覚、周りの人や物事とうまくやっていけるという感覚である。バンデューラによって提唱された。 2016.06.30 臨床心理学
臨床心理学 個人心理学 (individual psychology) 同義語個人心理学 (individual psychology)、アドラー心理学 (Adlerian psychology)定義個人心理学とはアドラー心理学の別名である。 2016.06.30 臨床心理学
臨床心理学 行動療法 定義行動療法とは、問題行動や苦痛を生じる行動を除去するための介入である。行動療法の特徴行動療法は学習理論に基づいている。例えば何かに対する恐怖は、過去の経験(学習)に基づくものであり、学習されたものは消去も可能だという仮定に基づいている。行... 2016.06.30 臨床心理学
臨床心理学 変態心理学(abnormal psychology) 定義変態心理学(abnormal psychology)とは、現在の臨床心理学(clinical psychology)の古い呼び名である。 2016.06.30 臨床心理学
発達心理学 保存の概念 定義保存の概念とは、発達心理学者ピアジェが提唱した、物理的な数、量、重さは移動、変形によって増減しないという概念である。成人にとっては自明のこれらの概念は生得的なものではなく、後天的に学習されるものであることがわかっている。 2016.06.30 発達心理学
質的研究法 半構造化面接 (semi-structured interview) 定義半構造化面接 (semi-structured interview)とは、主な質問と想定される回答に応じた枝分かれする質問は予め用意しておき、被面接者の回答に応じて、臨機応変に質問内容を追加したり、順序を変更したりしながら進める面接法で... 2016.06.28 質的研究法
質的研究法 非構造化面接 定義非構造化面接とは、テーマや目的だけを決めておき、被験者に自由に語ってもらう面接法である。関連構造化面接 (structured interview)半構造化面接 2016.06.28 質的研究法
質的研究法 構造化面接 (structured interview) 定義構造化面接とは、全ての質問内容、順番を予め定めておき、全被験者に対して全く同じように質問をしていく面接法である。言わば話し言葉による質問紙法である。 2016.06.28 質的研究法
観察的研究 項目特性曲線 (item characteristic curve) 定義項目特性曲線 (item characteristic curve)とは、項目反応理論において各項目ごとに推定される曲線である。x軸は測定する特性値、y軸にはその特性を持っている場合に各項目が正答となる確率(正答率)となる。項目特性曲線... 2016.06.28 観察的研究
観察的研究 項目反応理論 (item response theory : IRT) 定義項目反応理論とは、検査を構成する1つ1つの項目について項目特性曲線を推定する、テスト理論の1種である。関連古典的テスト理論 (classical test theory) 2016.06.28 観察的研究
観察的研究 相関の希薄化 (attenuation of correlation) 定義相関の希薄化は古典的テスト理論で導かれた定理の1つである。即ち、2つの検査の得点間の相関係数に関して成り立つ以下の定理である。検査得点間の相関係数=真の得点の相関係数 ✕ 2つの検査の信頼性の幾何平均2つの検査の信頼性の幾何平均=SQR... 2016.06.28 観察的研究
観察的研究 テスト理論 (test theory) 定義テスト理論(test theory) とは、心理検査法の検査得点の統計的理論を扱う研究のことである。具体的なテスト理論として、古典的テスト理論(classical test theory)や項目反応理論(ite response the... 2016.06.28 観察的研究
観察的研究 標準得点 (standard score) 定義標準得点(standard score)とは、規準集団における平均と標準偏差が、研究者が定める任意の値になるよう素点を変換した得点である。標準得点のうち、最も基本となるのは、平均0、標準偏差1になるように素点を変換したz得点である。特定... 2016.06.28 観察的研究
観察的研究 パーセンタイル順位 (percentile rank; PR) 定義パーセンタイル順位とは、ある素点の人に対して、規準(norm)上、その素点以下の人が何%いるのかを示すものである。例えばある得点以下の人が10%の場合、その得点のパーセンタイル順位は10である。 2016.06.27 観察的研究
観察的研究 規準 (norm) 定義規準(norm)とは、素点の意味を解釈するために使用される、選択された被験者集団の素点の分布の情報のことである。規準を求めるために選択される被験者集団を規準集団と呼ぶ。関連パーセンタイル順位 (percentile rank; PR)標... 2016.06.27 観察的研究
心理学辞典 至高体験 (peak experience) 同義語至高体験(peak experience)、自己超越体験定義至高体験(peak experience)とは、アブラハム・マズローの提唱した、ある条件を満たした体験、境地、瞬間、状態のことである。ある条件とは、以下のようなものとされてい... 2016.06.26 心理学辞典
臨床心理学 認知行動療法 定義認知行動療法は心理療法の1種である。認知行動療法では心理的な問題の発生機序を以下の要因考える。情報 → 歪んだ認知 → 負の感情 → 心理的問題の発生この想定に基づき、一定のプログラム(例えば文章を書くなど)に沿って認知の歪みを認識・修... 2016.06.26 臨床心理学
観察的研究 単項目評定尺度 vs 多項目評定尺度 単項目評定尺度とは、1つの構成概念を1つの質問で測定する尺度である。多項目評定尺度とは、1つの構成概念を多数の質問で測定する尺度である。 2016.06.20 観察的研究
実験的研究 実験計画 (experimental design) 実験計画(experimental design)では対象を「実験群」と「対照群」に分割する。「実験群」と「対照群」を乱数を用いて振り分けることを「無作為割当」と呼ぶ。「処理」は実験計画において介入(各群に加える人為的操作)を意味する。各群... 2016.06.13 実験的研究
観察的研究 採点者間信頼性 (inter-rater reliability) 定義採点者間信頼性(inter-rater reliability)とは、一組の被検者を複数の採点者が採点した場合の、採点者間の得点の相関のことである。同じ対象を別の人が評価しても同じ結果が出る程度。関連信頼性(reliability) 2016.06.08 観察的研究
観察的研究 再検査信頼性、再テスト信頼性 (test-retest reliability) 同義語再検査信頼性、再テスト信頼性、test-retest reliability定義再テスト信頼性は、被験者が短期間で変化しないことを前提として、一定の時間をあけて同一被験者に同一試験を繰り返した結果間の相関である。実際には1~2週間の間... 2016.06.08 観察的研究
観察的研究 収束的妥当性 (convergent validity) 定義収束的妥当性とは、同一の構成概念を測定していると想定している変数間で実際に高い相関が観察されることによって示される妥当性である。収束的妥当性の存在を支持する実際のデータは収束的証拠と呼ばれる。関連心理尺度の妥当性(validity) 2016.06.08 観察的研究
観察的研究 弁別的妥当性 (discriminant validity) 定義弁別的妥当性(discriminant validity)とは、異なる構成概念を測定していると想定している変数間で実際に低い相関が観察されることである。弁別的妥当性の存在を支持する結果を弁別的証拠と呼ぶ。関連弁別的妥当性の対義語は収束的... 2016.06.08 観察的研究
心理検査 投影法 (projective technique) 定義曖昧な刺激(絵、図形、言葉、文字など)に対する被検者の反応から、被検者の心理状態(性格、欲求、心の問題)などを測定する心理検査のこと。投影法に基づく心理検査の例ロールシャッハテストマレーの主題統覚検査(TAT)バウムテスト(樹木画テスト... 2016.06.08 心理検査
観察的研究 質的研究 (qualitative research method) 定義質的研究(qualitative research method)とは、質的データ(=符号化、数値化された量的データの対義語、要するに通常の言葉そのもの)を量的データに変換することなく、そのまま分析対象とする研究方法である。対義語は量的... 2016.06.08 観察的研究
観察的研究 観察法の分類 観察法(observation method)は以下のようにいくつかの視点から分類可能である。観察状況に対する人為的操作の有無による分類自然観察法:観察状況への人為的操作をしない実験観察法:観察状況を人為的に作りだす現象選択の方法による分類... 2016.06.08 観察的研究
観察的研究 コーエンのカッパ係数 (Cohen’s κ) 定義コーエンのカッパ係数は、2者間の符号化、評定などがどれだけ一致しているかを示す指標である。Po = 回答一致数 / 全評定数 = 分割表の対角成分の和(トレース) / 分割表の全成分の和Pe = 各回答カテゴリの期待一致率 = 分割表の... 2016.06.08 観察的研究
実験的研究 デブリーフィング (debriefing) 定義デブリーフィング(debriefing)とは心理実験の終了にあたって、被験者に対して実験手続きの全てを説明し、実験過程で被験者に生じた疑念、苦痛、ストレスなどを全て取り除く作業である。心理実験では、実験目的を完全に開示しない、場合によっ... 2016.06.08 実験的研究
心理学辞典 意識心理学 定義意識心理学とは、内観法によって意識を対象とした研究を行う心理学の一分野である。心理学が哲学から独立した科学となったのは1879年、ヴントがライプツィヒ大学に心理学実験室を設立した時であると言われている。この独立当時の心理学は意識心理学で... 2016.06.08 心理学辞典
実験的研究 無知手続き (blind technique) 同義語無知手続き (blind technique)定義無知手続きとは、実験において実験者効果を最小限にするための対策法であり、一言でいえば実験者、被験者を実験目的に対して無知にする手続きである。無知手続きの実際(心理学の場合)(1) 実験... 2016.06.08 実験的研究
実験的研究 実験者効果 (experimenter effect) 同義語実験者効果、実験者の期待効果、experimenter effect定義実験者効果とは、実験者の持つ期待が、実験に与える影響の総称である。基本的には実験者効果は、実験者にとって都合のいい結果を導くように実験を誘導すると考えられる。実験... 2016.06.08 実験的研究
実験的研究 ディセプション (deception) 定義ディセプション(deception)とは、心理実験において、要求特性の影響を最小化するために、被験者に偽りの目的や仮説を教示する方法である。関連要求特性 (demand characteristics) 2016.06.08 実験的研究