メタ分析[R] rma(),lm(),lme(),lmer()の違い metaforプロジェクトの記事のエッセンスをまとめる。 メタアナリシスモデル(meta-analytic model)は、線形(混合効果)モデル linear(mixed-effects)model の特殊形である。メタアナリシスモ... 2017.03.30メタ分析
メタ分析メタ分析 (meta-analysis) 同義語 メタアナリシス、meta-analysis 定義 メタアナリシスとは、同一のテーマを扱う複数の研究結果を集約・対比することを目的とする、統計学的方法に裏打ちされた系統的文献レビューのことである(Glass 1976)。 メタ... 2017.03.29メタ分析
メタ分析I2統計量 (I2 statistic) 定義 I2統計量 (I2 statistic)はメタ分析において、一次研究間の異質性の程度を表す指標である。 I2 = 研究間分散 / 全分散 全分散 = 研究間分散 + 研究内分散 I2の評価 I2 < 25% 異... 2016.06.23メタ分析
メタ分析試験連続解析 (trial sequential analysis : TSA) 定義 試験連続解析 (trial sequential analysis : TSA)はメタ分析においてなされる、一次研究における中間解析に相当する解析である。即ち、メタ分析が途中段階で既に十分な有意差を示しているかどうかを決定する手法で... 2016.06.23メタ分析
メタ分析ネットワークメタ分析 (network meta-analysis) 同義語 ネットワークメタ分析 (network meta-analysis)、多重比較メタ分析(multiple comparisons meta-analysis) 定義 ネットワークメタ分析(network meta-analys... 2016.06.23メタ分析
メタ分析リンゴオレンジ問題(combining apples and oranges) 定義 リンゴ/オレンジ問題(combining apples and oranges)とは、メタアナリシスはあたかもリンゴとオレンジの差異を無視するかのごとく、本質的に異なる一次研究をごちゃまぜにして統合評価しているという批判である。 ... 2016.06.22メタ分析
メタ分析プロビット変換 (probit transformation) 定義 プロビット変換(probit transformation)とは、割合pを標準正規分布上のz値に変換する数学的操作のことである。 目的変数を連続変数と2値変数で表した1次研究が混在している場合に、両者を統合する(メタ分析)際に、プ... 2016.06.19メタ分析
メタ分析ストゥーファー法 (Stouffer method) 定義 ストゥーファー法(Stouffer method)とは、メタ分析において、複数の一次研究から得られたp値を統合して、それらの研究全体に対する1つのp値を求める方法の1つである。 具体的には、各p値を一旦z変換する→ z値を足しあわ... 2016.06.19メタ分析
メタ分析Q統計量 (Q statistic) 定義 Q統計量 = の合計 = (重み x 各研究の効果量2)の合計 - 2 / 重みの合計 Q統計量はメタ分析において、研究間の効果量のバラつき具合を表す統計量である。この文脈で、研究間の効果量のバラつきが大きいというのは... 2016.06.09メタ分析
メタ分析効果量(effect size) 定義 効果量とは帰無分布と対立分布の差である。但し単純な差というわけではなく、例えばt検定においては以下のように定義される。 d = (μA-μ0)/σ 但し、d:効果量、μA:対立分布の平均、μ0:帰無分布の平均、σ:対立分布or帰... 2016.06.09メタ分析
メタ分析コーディング (coding) : メタ分析における 定義 メタ分析におけるコーディングとは、一次研究から、メタ解析に必要な複数の変数を抽出する作業である。一次研究を複数の変数に変換する作業と言っても良い。 通常の一次研究でのケースレポートフォームに対応するものとしてメタ分析ではコーデ... 2016.06.09メタ分析
メタ分析ポストホック評価 (post hoc assessment) 定義 ポストホック評価 (post hoc assessment)とは、メタ分析において、研究の質を適格性基準には含めず、研究収集後の評価(コーディング)の対象とする方法である。 関連 アプリオリ戦略 (a priori strate... 2016.06.09メタ分析
メタ分析アプリオリ戦略 (a priori strategety) 定義 アプリオリ戦略とは、メタ分析において、研究の質を評価する項目を適格性基準に含めておき、基準を満たさない一次研究はそもそもメタ分析の対象としないという戦略である。 garbage in, garbage outの問題を回避するの... 2016.06.09メタ分析
メタ分析適格性基準 (eligibility criteria, inclusion and exclusion criteria) 同義語 適格性基準 (eligibility criteria, inclusion and exclusion criteria) 定義 適格性基準とは、対象を研究に含めるか、除外するか、即ち対象が研究対象となるに適格であるかどうか... 2016.06.09メタ分析
メタ分析票数カウント法 (vote-counting method) 定義 票数カウント法 (vote-counting method)とは、同一テーマに対する複数の研究結果を統合する方法の1つであり、例えば有意差についてであれば、各1次研究から有意差あり、なしの情報を抽出し、多数決で結論を導く方法である。... 2016.06.09メタ分析
メタ分析多変量解析に対するメタ分析 多変量解析に対するメタ分析では、1次研究から変数間の相関行列を抽出する必要がある。しかしながら実際の一次研究ではこの情報は報告されないことが多い。従ってこのタイプの一次研究に対するメタ分析は実施できないことが多い。 2016.06.09メタ分析
メタ分析メタアナリシスのモデル メタアナリシスやマルチレベル分析には3つの統計モデルがある。 (1) ランダム効果モデル(random effect model) (2) 混合効果モデル(mixed effect model) (3) 固定効果モデル(f... 2016.03.30メタ分析
メタ分析サブグループ解析の落とし穴と予防法について 文献 Forest plots and the interpretation of subgroups (Lancet 2005) まとめ サブグループの症例数は、全体の症例数より常に少ないから、サブグループ数の... 2015.10.05メタ分析