同義語
オムニバス・テスト(omnibus test)、グローバル検定(global test), overall test
定義
オムニバス検定(omnibus test)とは、3つ以上の群がある時に、考えられる全ての群の組み合わせ(例えば3群であれば群1vs群2、群1vs群3、群2vs群3)のどこかはわからないが、少なくともどこか1つに母平均に異なるものがあるかどうかを調べる検定である。
帰無仮説(H0) : μ1 = μ2 =μ3
対立仮説(H1):μ1 = μ2、μ1 = μ3、μ2 = μ3の少なくとも1つは棄却される
オムニバス検定に使用される統計手法
母集団に正規分布が仮定できる場合(パラメトリトリック) → 一元配置の分散分析
等分散性を仮定できない場合 → ウェルチの検定、ブラウン・フォーサイスの検定
ノンパラメトリック → クラスカル・ウォリスの検定、ヨンクヒールの検定
多重検定
オムニバス・テストではどこかの群間に差があることはわかるが、どこにあるのかまではわからない。当然それは知りたくなることである。これを知るための手法が多重検定である。
関連
多重検定の問題(検定の多重性の問題)
多重検定の補正(multiple-testing corrections)


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