5-01 がんの統計

基礎知識

  • 生命表法:
    • 生命保険会社で被保険者の生存/死亡確率を計算するために用いれていたためactuarial methodと呼ばれる。
    • 観察期間を一定の間隔(例えば月、年)に区切り、各観察期間で当初生存していた人員数と発生したエンドポイントをカウントし、生存/死亡確率を計算する。
  • Kaplain-Meier法
    • 生命表法と類似する手法であるが、固定された間隔ではなく死亡が発生した時点ごとに生存率を計算する点が異なる。
  • 補正生存率(死因を考慮)
    • 死亡時に癌が制御され、癌以外の原因で死亡した場合を補正している。通常、観察生存率より高い数値を示す。
  • 相対生存率(人口構成を考慮)
    • 性別、民族、年齢、観察の時期を観察グループと一致させたに一般グループにおける正常の期待生存率 normal mortality expactationにより、観察グループの生存率を補正する。

JASTRO定期的構造調査(2007)

  • RT新規患者数 18万1000人
  • 癌種別割合: 乳癌(21.5%)、肺癌・気管・縦隔腫瘍(19.5%、うち肺癌17.3%)、泌尿器(13%、うち前立腺9.6%)、頭頸部癌(9.8%)
  • 乳癌、前立腺癌が上昇傾向であった

施設構造基準(日本版ブルーブックガイドライン)

  • 放射線治療医あたり年間200名の治療を標準とする

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