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5-10 がんのIVR
篠原2010
2015.08.04
体液貯留に対するシャント術
- デンバーシャント留置 : 難治性腹水の治療。シャントチューブにより腹水を中心静脈に還流させる。シャントチューブは皮下トンネルを介して留置する。
- 日本発の治療としてTTPVS (Tras-jugular trans-hepatic peritoneo-venous shunt)経頸静脈経肝的腹腔ー静脈シャント術がある。難治性腹水の治療。
- 肝硬変由来の腹水を血液に戻すと血液凝固異常をきたす危険が高いため、通常やらない。
胆道狭窄に対するステント術
- 切除不能な悪性閉塞性黄疸の標準治療は金属ステント挿入である。
- 金属ステントは手術の際の重大な障害となるため、実施前に外科医とのディスカッションが必要
消化管狭窄に足しうるステント術
- 最も頻用される部位は、食道、食道ー胃・空調吻合部
- 輸入脚狭窄も治療可能なことがある
- 金属ステントは末期癌患者の経口摂取を可能にする反面、重篤な合併症も少なくなく、適応判断が重要
疼痛に対する治療
- 有痛性骨腫瘍/骨転移に対する経皮的骨セメント注入、有痛性腫瘍に対する経皮的ラジオ波凝固療法があるが標準治療ではない。
経皮的腫瘍凝固療法
- 切除適応とならない3cm、3個以内のHCCに対するRFAは標準治療えある
- AIC(Arterial Infusion Chemotherapy) カテーテルを用いて腫瘍の支配動脈に抗癌剤を投与する方法
- ACE(Arterical Chemo-Embolization) AICに塞栓術を加え、薬物の停滞や乏血による腫瘍壊死効果を増強させる方法
その他のIVR
- PTEG (Percutaneous Trans Esophageal Gastic Tubing) : 胃管、イレウスチューブに相当するものを、頸部から直接頸部食道を介して挿入する方法。末期がん患者で抜去不能なMGの代替とすることでQoL向上を目指す目的での使用が多い。(作るのは大変だが、作ってしまえばラクなマーゲンか)
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