6-13 陽子線治療

  • Bragg peak : 体表面ではあまり線量を出さず、到達飛程終端で一挙に線量を放出する物理的特性のこと
  • 1998 日本初の陽子線治療@がんセンター東
  • 陽子線のRBEはX線、コバルトγ線と同等の1.1。
  • 炭素線のRBE は 3.0
  • 陽子線エネルギーは230Mev以上が一般的
  • ペンシルビームスキャニング照射法という新しい技術により、線量分布の改善、患者固有のコリメータ/ボーラスの不要化などが達成できる。ペンシルビームスキャニングを更に発展させるとIMPTができる。
  • 陽子線照射部位を可視化するPETもある。入射陽子が患者体内の原子核と核破砕反応をお越し、ポジトロン放出核を生成する。

陽子線治療の適応疾患と治療成績

疾患 治療成績
 眼球メラノーマ  局所制御率 96-97%、5y生存率 80-88%、眼球保存率 90%
 頭頸部腫瘍  鼻腔・副鼻腔悪性腫瘍、上咽頭癌再照射(2y生存率 50%)
 頭蓋底腫瘍  10y生存率 軟骨肉腫(94%)、脊索腫(54%)
 肺癌  T12N0M0では手術に匹敵
肝細胞癌 5yLC 86.9%。単発肝機能良好高齢では5y生存率 53.5%(=外科治療に匹敵)
前立腺癌

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