3-05 放射線の相互作用

基礎知識

  • リニアックから出る電子線、X線は低LET放射線である
  • X線のOER(酸素増感比)は2.5-3.0
  • 低酸素腫瘍に実際に入っている線量は処方線量の1/3ということ
  • 最も強力な放射線増感剤は酸素
  • 1952 世界初のリニアック治療 (英)ハマースミス病院
  • 低酸素の問題を解決するために高圧酸素下照射やイミダゾール環による放射線増感剤などが試みられたが成功していない
  • オキシドールは深い傷に使用すると酸素塞栓の恐れがある
  • 低酸素問題を解決するには(1)腫瘍細胞に酸素を供給すること (2) 酸化ストレスに対する防御機構である抗酸化酵素(ペルオキシダーゼ/カタラーゼ)を失活させること
  • この両者を同時に達成できる唯一の物質が過酸化水素
  • 過酸化水素の粘調性を高め、分解をゆっくりとさせ、一定時間組織内での酸素分圧を保持させるため、過酸化水素にヒアルロン酸を混合する
  • 高知大学でKORTUCというシステムが研究されている

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