7-57 子宮頸癌

病期分類

  • 病期以外に、腫瘍径、骨盤内リンパ節転移の有無、傍大動脈リンパ節転移の有無、貧血の有無は重要な予後因子と考えられている。

標準治療

  • Ⅰb1期、IIa期(腫瘍径4cm以下) → 根治RT単独
  • Ⅰb2期、IIa期(腫瘍径4cm以上)、IIb以上の局所進行例 → 化学放射線治療(cCRT)
  • 要するに腫瘍径が4cmを超えるか、子宮傍組織に浸潤したらケモを加える。(膣壁浸潤だけならRT単独も可)。
  • 腔内照射に関しては日本ではHDR-ICBTが標準と考えられている
  • cCRTのレジメンはCDDP 40mg/m^2 週1回、計5-6コースが標準的

標準的治療成績

  • FIGO分類による5年生存率はⅠ:80-90%、II期:60-80%、III期:40-60%、IVA期:10-20%
  • 早期例では手術(広汎子宮全摘出術)とRTに差はない
  • 切除不能新高齢でもRTにより高率に根治が得られる
  • CCRTは死亡の相対リスクを30-50%減少させる

  • 晩期有害事象: G3以上のもの 直腸炎(5-10%)、膀胱炎(2-5%)、小腸障害(2-10%)。この他、皮膚線維化、下肢浮腫、不全骨折など。

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