持続的な深い鎮静(continuous deep sedation)

同義語

精神的な安楽死

定義

持続的な深い鎮静(continuous deep sedation)とは、意識を保ったままでは緩和しきれない苦痛を抱える終末期患者に対して、鎮静剤を投与し意識を消失させることによって、生命の短縮を極力避けながら(あるいは生命の短縮を直接の治療目標として意識することは回避しながら)、患者の苦痛を緩和する手法である。

がん患者の約1割に、持続的な深い鎮静が必要であると考えられている。

関連

安楽死(euthanasia)

 

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