定義
安楽死とは、ある人(X)が、別の人(Y)の利益のために、意図的にYを殺すか、Yが死ぬのを許すことである。
自殺では死ぬ人(Y)と殺す人(X)が同一人物である。安楽死では死ぬ人(Y)と殺す人(X)が別人物である。
安楽死の分類(1) 積極的 vs 消極的安楽死
XがYを意図的に殺すタイプの安楽死を積極的安楽死、XがYが死ぬのを許すタイプの安楽死を消極的安楽死と呼ぶ。
即ち安楽死とは、積極的安楽死と消極的安楽死の総称である。
安楽死の分類(2) 自発的 vs 非自発的 vs 反自発
自発的安楽死とは、安楽死する当人(Y)に、判断能力がありかつ自らの死を望んでいる場合になされる安楽死である。
非自発的安楽死とは、安楽死する当人(Y)、判断能力と意志の表明能力がないとみなされる場合の安楽死である。
反自発的安楽死とは、安楽死する当人(Y)に、判断能力がありかつ自分の安楽死を望んでいない場合になされる安楽死である。
間接的安楽死
間接的安楽死は、苦痛緩和などを目的とした投薬により、(予期可能であるが)結果的に寿命短縮を招くことである。


コメント