Excelなどで作成した大きな図表をWordに貼り付けるとページからはみ出してしまいます。
これに対処する方法は大きく2つ考えられます。
方法(1) 表自体をページに収まるように縮小して貼り付ける方法
やり方は以下の記事に説明があります。
方法(2) Wordの表示モードを「印刷モード」から「下書きモード」に切り替える
Wordはデフォルトでは「印刷レイアウト」になっています。この状態のままでエクセルなどで作成した大きな表を貼り付けると、はみ出してしまい全体が表示されません。しかし「下書きモード」(英語ではDraft View)にすればどんな表もちゃんと表示できます。
Word 2013では下図のようにリボンの[表示] → [文書の表示]から様々な表示モードを切り替えることができます。
実際、雑誌の中には論文の原稿の表のサイズは気にしなくていいというものがあります。例えばPLOS ONEの表のガイドラインには以下のように書かれています。
Size.Tables do not have strict width and height requirements. Do not split your table or otherwise try to make the table appear within the manuscript margins if it does not fit on one page. In Word, tables that run off of the manuscript page can be seen using Draft View. In the PDF version of the published article, very wide tables may be printed sideways, and long tables may span more than one page.
要するに表のサイズのことは一切気にしなくていいと書いてあります。
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