同義語
対策型がん検診(Population-based screening)、住民検診型がん検診
定義
対策型がん検診 (Population-based screening)とは、特定のがんの死亡率を下げることを目的として、公共政策として行われるがん検診である。要するにある集団全体に対してその検診を実施した場合に、メリット(死亡率減少)がデメリットを上回ることが確実視される検診に絞って、国が主導して行うがん検診のことである。
対策型がん検診が、対象者の明確化、高い受診率の確保、精度管理、診断・治療の提供体制整備、検診受診者のモニタリング(特に不利益)、検診の評価(追跡調査)などの要件を満たした場合、つまり高品質なものとなった場合、組織型検診(organized screening)と呼ばれる。日本の対策型検診は2016年時点、残念ながら欧米でいうところの組織型検診の水準に達していないと考えられている。
対策型がん検診と対をなすのは、個人が自発的に受ける任意型がん検診(opportunistic screening)(人間ドック型がん検診)である。
関連
任意型がん検診
参考
証拠のレベル(最新:2024年度版から) | がん対策研究所


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