βエラー(第2種の誤り:Type II error)

同義語

第2種の誤り(Type II error)、βエラー

定義

βエラー(第2種の誤り)とは、対立仮説(HA)が真(=帰無仮説が偽)である場合に、誤って帰無仮説(H0)を採択(=対立仮説を棄却)してしまう誤りのことである。

平たく言えば、実際には存在する効果を見逃してしまうことである。

βはデータがHAから抽出されたにも関わらずH0を棄却できない確率を表す。即ちβ=false negative rateである。しかしβという場合には、検定において自分が許容するfalse negative rateとして指定した数値というニュアンスを含む。

伝統的にはβ=0.2を使用する。

(1-β)は検出力(power)と呼ばれる。

αエラーとβエラーの関係

αとβはトレードオフの関係にある。

通常 α<β が望ましいと考えられている。

伝統的には、α=0.05、β=0.2が使用されることが多い。

関連

第1種の誤り(αエラー)

検出力(power)

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