[R] {base} prop.table() : 相対頻度表を作成する関数

概要

集計表がある時、各セルを周辺度数に対する割合に変換した表を作成するためにRでは{base}パッケージのprop.table()関数を使用する。

# 構文
prop.table(x, margin = NULL)

引数

x は(集計)表オブジェクトである。table()関数の出力を渡すことが多い。
margin は周辺度数として何を使用するかを決めるパラメータである。1,2またはNULLを指定する。デフォルトはNULL。各パラメータの意味は以下のとおり。

margin意味
1行の合計を基準とする
2列の合計を基準とする
3総合計を基準とする時

このマージンの意味を忘れやすい。

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