- 殺細胞性抗悪性腫瘍薬 : 細胞分裂を障害しアポトーシスを誘導する
- 分子標的治療薬 : 癌細胞に特異な分子を阻害する
- 世界初の抗癌剤はナイトロジェンマスタード 1946年 悪性リンパ腫に使用された。ナイトロジェンマスタードの改良版が「シクロフォスファミド」(アルキル化薬)
+ 一般に薬理作用の用量反応曲線はシグモイドである
Pharmacogenmocs(ゲノム薬理学)
- イリノテカン(CPT-11) : UGTA1A6,`28のホモあるいはヘテロ症例で毒性が増強する
- 6-MP : TPMT(チオプリンメチルトランスフェラーゼ)をコードする活性欠損型対立遺伝子が毒性と関連する
- 5-FU : DPD活性低下で5-FUお有効血中濃度が上昇する。
化学療法薬の分類
1. アルキル化薬
- DNA延期にアルキル基を結合させることによってDNA複製障害を引き起こす
- 細胞周期に依存しない
- 抗腫瘍効果は用量依存性に直線的に増強する
- ニトロソウレアは脂溶性で小分子量のためBBBを通過しやすい
- ナイトロジェンマスタード
- アルキル化剤
- ニトロソウレア
- 骨髄抑制(特にニトロソウレアの骨髄抑制は遷延する)
2. 白金製剤
- 細胞内で塩素イオンを水分子に置換し、アコ錯体に変化させる → アコ錯体はDNAと鎖間架橋を形成しDNA合成を阻害する
-
開発時期により3つに分類される
世代 例 第1世代 シスプラチン(CDDP) 第2世代 カルボプラチン(CBDCA) 第3世代 オキサリプラチン(L-OHP) -
CDDP : 腎機能障害、末梢神経障害、聴力低下
- CBDCA : 骨髄抑制
- L-OHP : 寒冷曝露による末梢神経障害
3. 抗生剤
- ブレオマイシ(BLM)、アクチノマイシンD(ACT-D)、マイトマイシンC(MMC)。
- アントラサイクリン系はトポイソメラーゼ阻害薬にも分類される
4. トポイソメラーゼ阻害薬
- DNA鎖を切断する
5. 代謝拮抗薬
- DNAおよびRNA合成に必要なプリン・ピリミジンなどの核酸代謝酵素を阻害する
分類 例 ピリミジン拮抗薬 5-FU、テガフール、S-1、カペシタビン プリン拮抗薬 メルカプトプリン(6-MP)、リン酸フルダラビン(FLU)、ペントスタチン、クラドリビン(2-CdA) 葉酸拮抗薬 メトトレキサート(MTX)、ペメトレキセド(MTA)
6. 微小管阻害薬
- 微小管とチュブリンヘテロダイマーの重合・脱重合の平衡状態を阻害する
- 微小管には細胞分裂、細胞運動、細胞内小器官配置などの働きがある

コメント