乳がんのサブタイプ

乳がんのサブタイプについて検索したところ、乳がんINFOナビという良いコンテンツを見つけたのでまとめた。

乳がんのサブタイプ

  • St. Gallen(ザンクトガレン)のコンセンサス会議で、乳がんは5つのサブタイプに分類されている。
  • ホルモン受容体の有無、HER2の有無、がん細胞の増殖能力の高低によって、5つのサブタイプに分類される。
  • サブタイプ別に治療方針が治療方針が決められている。
  • 増殖能はKi 67 label indexの数値で判定される。ある施設では15%以下を増殖能が低く、30%以上を増殖能が高いと判定している。
  1. ルミナルA: ホルモン受容体陽性、増殖能低い
  2. ルミナルB HER2陽性: ホルモン受容体陽性、増殖能高い、HER2陽性
  3. ルミナルB HER2陰性: ホルモン受容体陽性、増殖能高い、HER2陽性
  4. HER2陽性: ホルモン状態陰性、HER2陽性
  5. トリプルネガティブ: ホルモン受容体陰性、HER2陰性

薬物治療の決定方針

  • ホルモン受容体陽性 → ホルモン療法
  • ホルモン受容体陰性 → 化学療法
  • HER2陽性 → 抗HER2抗体+化学療法 (抗HER2抗体単独という治療はない)
  • 増殖能高い → 化学療法
  • ホルモン受容体陰性かつHER2陰性 → 化学療法
  • 上記ルールを適応すると結果的に下記のようになる
  1. ルミナルA: → ホルモン療法
  2. ルミナルB HER2陽性: ホルモン療法 + 化学療法 + 抗HER2抗体
  3. ルミナルB HER2陰性: ホルモン療法 + 化学療法
  4. HER2陽性: 化学療法 + 抗HER2抗体
  5. トリプルネガティブ: 化学療法

薬物療法の種類

  • 抗癌剤の種類は乳がん再発リスクの程度に応じて選択されます。
  • ホルモン療法の種類は閉経前後によって選択する。閉経の前後によってエストロゲンの作られる量や場所が異なるため。

標準治療とは

現時点で最善の治療と考えられる治療法のことを「標準治療」といいます。つまり、標準治療は「並みの治療」ではなく、高い効果が期待でき、安全性も確認された、現時点での最善の治療法なのです。

出典

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