[R]{base}all() : 論理積を求める関数

 

説明

論理値型のベクトルを引数に取り、その全て(の要素)がTRUEであるかどうかを判定する関数である。

使用法

all(…, na.rm = FALSE)

引数

… : 論理型ベクトル。論理型以外の長さゼロのベクトルは無視され、その他のものはクラスを無視して論理値に型変換される。
na.rm : 論理値。TRUEならNA値は結果の計算前に除去される。

詳細

本関数はジェネリック関数でありプリミティブ関数である。

返り値

na.rm=TRUEの時xはNAを除いた論理値ベクトルを結合したものである。

長さ1の論理値型ベクトルである。

引数X内の全ての値がTRUEであれば返り値もTRUEである。

引数X内に1つでもFALSEがあれば返り値はFALSEである。

引数Xが値を持たない時もTRUEを返す。

それ以外の場合はNAを返す。

 

使用例

# 引数xがなしの場合、常にTRUEを返す
> all()
[1] TRUE
> all(na.rm=TRUE)
[1] TRUE
> all(na.rm=FALSE)
[1] TRUE
# 引数がNAとTRUEを含む場合、na.rmの値に応じて返り値が変わる。
> all(NA,TRUE,na.rm=TRUE)
[1] TRUE
> all(NA,TRUE,na.rm=FALSE)
[1] NA
# 引数XがFALSEを含む場合、常にFALSEを返す
> all(NA,FALSE,na.rm=TRUE)
 [1] FALSE 
> all(NA,FALSE,na.rm=FALSE)
[1] FALSE # NAではなくFALSEが返されることに注意せよ

コメント