対数尤度(log likelihood)

定義

対数尤度(log likehood)とは尤度(likelihood)の対数のことである。

わざわざ尤度(ないし尤度関数)の対数を取るのは、そうすることでその後の数式処理が楽になるからである。具体的には尤度関数は積の形で表されるが、その対数は和の形に変換されるため、その後の微分の計算が簡単になるということである。

ABという積の対数は、log(AB) = logA + logBと和に分解できるというだけのことである。

関連

尤度関数(likelihood function)

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