止滅の道(ニブリッティ・マールガ)

定義

止滅の道とは、心を静めることを目指す瞑想である。促進の道と並ぶ、インドの瞑想の伝統における2つの道の1つである。

止滅の道という発想が誕生した背景には、思念(心の働き) → 行い(業、カルマ) → 輪廻転生(生と死を無限に繰り返すこと)という古代インドの世界観がある。輪廻転生を終わらせる方法論として、思念そのものを無くす → 行いが無くなる → 輪廻転生が終わる(解脱)、という方向が考察され、これが止滅の道となったと考えられている。

参考

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