[TMT]『ギルガメッシュ叙事詩伝』に見られる3つの不死性

『ギルガメッシュ叙事詩伝(The Epic of Gilgamesh)』は記述されたものとして現在に伝わる人類最古の物語である。古代メソポタミア(現在のイラク、クェート)で、紀元前2000年以前に書かれたと考えられている。

『ギルガメッシュ叙事詩伝(The Epic of Gilgamesh)』の中心テーマは主人公ギルガメッシュによる不死の探求である。

ギルガメッシュは3つの方法で不死を探求する。

(1) 死後の生命を通しての不死性(文字通りの不死性, literal motrality)
(2) 不朽の名を残すことを通しての不死性(象徴的不死性, symbolic immortality)
(3) 死を消滅させる不老不死薬(elixir)を通しての不死性(無制限な生の延長, indefinite life extention; ILE)

人間が死を乗り越えようと思考する時に考える原型は既にこの時に出揃っていたと言えるだろう。

参考文献

Pyszczynski, T., Solomon, S., & Greenberg, J. (2015). Thirty Years of Terror Management Theory. In Advances in Experimental Social Psychology (Vol. 52, pp. 1–70). Elsevier. Retrieved from http://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0065260115000052

コメント