最尤推定法(maximum likelihood estimation : )

定義

最尤推定法とは、特定の標本データを観測する確率を最大にする未知の母集団パラメータを推測する方法である。

実際には尤度関数(likelihood function)を作成し、尤度関数(ないし対数尤度関数)が最大値を取るパラメータを推定する。

最尤推定法の利点

標本サイズが十分に大きい場合、最尤推定法による推定値には3つの望ましい性質があることが知られている。

  1. 漸近的に不変 (asymptotically unbiased) = 一致推定量(consistent)である:母集団パラメータの未知の真値に収束する。
  2. 漸近的に正規分布に従う(asymptotically normally distributed):その分布は未知の分散を持つ正規分布に漸近的に従う。
  3. 漸近的に有効(asymptotically efficient):その標準誤差は他の方法で求められたものより小さい。

関連

尤度関数(likelihood function)

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