[R]{psych} headTail() : head()とtail()を同時に呼び出す関数

説明

headTail()はutils::head()とutils::tail()を同時に呼び出す関数である。つまりデータフレーム、行列、あるいはテキストオブジェクトの最初と最後のn行を出力する。

使用法

headTail(x,hlength=4,tlength=4,digits=2,ellipsis=TRUE)
headtail(x,hlength=4,tlength=4,digits=2,ellipsis=TRUE)
topBottom(x,hlength=4,tlength=4,digits=2)

引数

x行列、データフレームあるいは自由テキストt
hlength表示する先頭行数
tlength表示する末尾行数
digits小数点以下四捨五入する際の丸め桁数
ellipsis論理値。TRUE:headとtailの出力の間にドット区切り線を出力する。FALSE:しない。

返り値

行列、データフレーム、テキストの最初のhlength行、最後のtlength行を含む行列、データフレーム、テキスト。(インプットに対応する型のオブジェクトが返される。)

topBottom()は、headtail()にellipsis = FALSE引数を指定して呼び出すものである。

関連

[R]{utils} head() オブジェクトの先頭の一部を表示させる関数

[R]{utils} tail()

コメント