横断研究 (cross-sectional study)

定義

横断研究(cross-sectional study)とは、研究によって得られたデータが全て同一時点の情報である研究のことである。曝露と疾病を同時に測定する研究である。

横断研究のメリットとデメリット

メリット

横断研究では1時点の状態のみを測定すれば実施できるため、縦断研究に比べコストが低い。

デメリット

横断研究の弱点は、2変数に相関関係があることがわかっても、どちらが原因でどちらが結果なのかの推定が難しいことである。

関連

縦断研究(longitudinal study)

 

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