同義語
分割表、クロス表、2×2表、contingency table, cross table
定義
分割表とは2変数の関係を分析するために作成される表で、以下の形で表現される。
結果(+) | 結果(-) | 行周辺合計 | |
原因(+) | A | B | A+B |
原因(-) | C | D | C+D |
列周辺合計 | A+C | B+D | A+B+C+D |
2変数間に因果関係を想定している場合は、行方向に原因、列方向に結果を記述する。
また、原因の有無、結果の有無の対応に関しては、対角要素上に原因(+)結果(+)、原因(-)結果(-)となる要素が位置するように記述する。
臨床疫学においては、リスク、オッズおよびこれから派生する諸指標の計算根拠となる表である。
コメント