スクリープロット(scree plot)

相関行列から計算される固有値をy軸、固有値の連番をx軸に、固有値の大きいものから小さいものへと順にプロットした図のこと。

探索的因子分析における因子数決定の判断材料の1つとして使用される。

具体的には、スクリープロットを左から見て行き、最初に大きく折れ曲がる点を探し、その1つ前までの因子数を採用するのが一般的である。

実際の探索的因子分析においてはこうして見当をつけた因子数およびその±1の因子数で探索的因子分析を行い、これら3つのモデルの中から、単純構造への近さと理論的な解釈の行いやすさから、最終的に採用するモデルを決定することが多い。

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