column handler、property handlerはいずれもWindowsにてファイルにメタデータを持たせるための方法である。違いはメタデータを保存する場所(ファイルの外か中か)と対応するOSのバージョンである。以下に表にまとめる。
column handler | property handler | |
対応OS | XP(Vista移行廃止) | Vista~ |
メタデータの保存場所 | ファイル外 | ファイル内 |
column handlerが廃止された理由は、ファイルが移動されたりNTFS以外のパーティションに保存された場合にメタデータが消えてしまう限界があったからではないかと推測されている。
Evernoteをはじめとする文書管理ソフトではタグが実装されているが、これはファイルそのものに記述でき、OSレベルで使用できたらその方が明らかに便利な機能である。テキストファイルなど、どこにもそんなメタデータをいれる余地はないので無理と言えば無理なのであるが。
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