よいソフトウェアとの出会いは素晴らしい。
使いこなせば、確実に自分の能力を高め、人生を広げてくれる。
手に馴染めば、それなしの生活が考えられなくなるほどである。
しかしどんなソフトも使いこなすためには学習が必要である。
時間と労力が必要なものだけに、どのソフトを使うのかという選択は慎重にしたい。
私自身、これまで多くの時間をソフト探しに費やしてきた。
その経験から、自分にふさわしいソフトを探し出すコツを体得してきた。
ここでは、それを披露してみたい。
基本はGoogle検索である。
自分が欲しいと思うソフトは一般に何と呼ばれているのか、その中で代表的なソフトの名前は何か、その辺の情報をつかむのが第一歩である。
Googleは賢いから、自分のやろうとしていることをそのまま文章に打って検索して行けば、すぐにその程度の情報はつかめるであろう。
この辺のことがわかっている場合、このステップは飛ばして次から始めることができる。
1つでいいので代表的なソフトの名前がわかったら、次は類似ソフトとの比較検討になる。
この際、日本語なら「ソフト名 比較」のようなキーワードでいい。
同じことを英語では「ソフト名 alternatives」というキーワードで検索するといい。
comparisonでもいいが、alternartiveの方が一般的なようである。
alternativeというキーワードで検索を繰り返していくと、早晩、alternativeToというサイトに気がつくだろう。
ここはそのものずばり、ソフトをひたすら比較している専門サイトである。
OS別、有料か無料か、などの基準で選択範囲を絞っていくことができる。
更にソフトごとに何人がいいね(likes)と言っているかという数字がでてくるので、参考になる。
alternativeTo以外にも、ソフトの比較記事というのはネットに大量に転がっている。
その中で、経験的にいいことを言っている確率が高かったのは、ライフハッカーと窓の杜である。
ライフハッカーはソフト専門のサイトではないが、時々ソフトの比較、オススメ記事を出しており、質が高い。
窓の杜はWindowsのシェアウェア、フリーウェアを紹介する有名サイトであるが、ライブラリで紹介されているソフトはかなり厳選されており、あれこれ自分で調べた挙句、結局同じ結論に至ることが少なくなかった。
Naverまとめにもよい記事があることもあるが、こちらは当たり外れが否めない。
ポイントをまとめると、「alternatives」というキーワードを使う、alternativeTo、ライフハッカー、窓の杜の3サイトに記事がある場合は参考にすることである。
これだけで、かなり効率よく正解にたどり着けるのではないかと思う。
なお、このブログでも選りすぐったソフトを紹介していくので、参考にしていただければ光栄である。
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