iPhoneで有料アプリやiTunesのコンテンツを購入した人も多いだろう。
いいものを見つけると、家族や友人に教えたくなる。
しかしかつては、家族であろうと同じアプリやコンテンツを別々に買う必要があった。
そのためなかなか勧めにくいことも少なくなかった。
2014年9月18日にiOS8がリリースされてこの状況が変わった。
Appleが「ファミリー共有」という機能をリリースしたのである。
その名の通りこれは、有料のアプリやコンテンツを家族で共有できる機能である。
つまり家族の中で誰か1人だけが買えば、他の家族はタダでそれを使えるようになった。
ファミリー共有の設定はiPhoneから行うことができる。
詳細はAppleの説明の通りに進めればいい。
実際にやってみて私が少し手こずったのは、共有したアプリはどこからダウンロードできるのか、ということだった。
アプリ、iTunes、iBooksそれぞれ以下の場所からダウンロード可能になる。
App Store:「アップデート」>「購入済み」から
iTunes Store:「その他」>「購入済み」から
iBooks:「購入済み」から
アップデートというのはちょっと意外な場所であった。
一度設定さえしてしまえば、確実に家計の支出を節約できる機能である。
家族の中には「Apple IDってなに?」とか「IDもパスワードもわかんない」なんてメンバーもいるかもしれないが、これを機に家の誰かが取りまとめると皆が幸せになれる。
なお、家族共有していても上記の場所からダウンロードしないと共有にならない。
家族で同じものを重ね買いしてしまなうよう注意して欲しい。
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