乳がん治療と乳房再建術

乳がん治療の柱は、手術、薬物、放射線である。これらの抗腫瘍治療と乳房再建術の関係についてポイントを整理する。

乳房切除術との兼ね合い

2次再建の場合、乳癌手術後半年から1年おいてが理想的とされている。
乳房再建術後6ヶ月程度たてば、乳頭・乳輪の再建術も可能

薬物療法との兼ね合い

抗がん剤終了後、2~3ヶ月おいての再建を検討する
ホルモン治療中は再建可能

放射線治療との兼ね合い

放射線治療による皮膚の脆弱化、線維化、および血管障害のため、放射線治療後の乳房再建は一般に難しいとされている。

放射線治療後1年以上経過すると、再建への影響は少なくなる。

参考

乳房再建術とは | 乳房再建術 | 乳房再建ナビ
乳房再建術の概要、行うタイミングや術式に...

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