[R]{prob}urnsamples() : ツボから区別可能な物を標本抽出する実験に対応する標本空間を作成する関数

説明

urnsamples()は、ツボから区別可能な物(例えば色の違うボール)を標本抽出する実験に対応する標本空間を作成する関数である。

使用法

## S3 method for class ‘data.frame’
urnsamples(x, size, replace = FALSE, ordered = FALSE, …)

引数

x : 標本抽出を行う対象となる母集団を表現するベクトルあるいはデータフレーム

size : 抽出する標本数(=標本のサイズ)

replace : 論理値。TRUE(復元抽出する)、FALSE(非復元抽出する)。

ordered : 論理値。標本間の順序に意味があるかないかを指定する。

詳細

urnがベクトルの場合、本関数はベクトルのインデックスに対して処理を行う。

urnがデータフレームの場合、本関数はデータフレームの行に対して処理を行う。

urnがベクトルの場合、本関数は標本を抽出し、それをurnに返すことによって、結果(データフレーム)のエントリーを生成する。urnがデータフレームの場合、結果はリスト。

urnの中に繰り返し値が存在する場合、返り値の中にも繰り返し値が含まれる。

urnsamples()関数は、引数xから、標本抽出前に存在するいかなる確率(probs列)も削除することに注意が必要である。

返り値

urnがベクトルの場合はデータフレームを返す。urnがデーフレームの場合はリストを返す。

使用例

# 復元・順序抽出
> urnsamples(1:3,size=2,replace=TRUE,ordered=TRUE)
  X1 X2
1  1  1
2  2  1
3  3  1
4  1  2
5  2  2
6  3  2
7  1  3
8  2  3
9  3  3
# 非復元・順序抽出
> urnsamples(1:3,size=2,replace=FALSE,ordered=TRUE)
  X1 X2
1  1  2
2  2  1
3  1  3
4  3  1
5  2  3
6  3  2
# 復元・順不同抽出
> urnsamples(1:3,size=2,replace=TRUE,ordered=FALSE)
  X1 X2
1  1  1
2  1  2
3  1  3
4  2  2
5  2  3
6  3  3
# 非復元・順不同抽出
> urnsamples(1:3,size=2,replace=FALSE,ordered=FALSE)
  X1 X2
1  1  2
2  1  3
3  2  3

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