同義語
Preimplantation Genetic Diagnosis, PGD, 受精卵診断
定義
着床前診断とは、着床前の受精卵(=体外受精した受精卵)の段階で行う遺伝子検査である。その受精卵から誕生するであろう児の遺伝性疾患や白血球型などが診断可能である。
体外受精させた受精卵を子宮に移植する前に、細胞分裂が4分裂または8分裂の段階で、受精卵から1部の細胞を取り出し、遺伝子や染色体の変異を診断する。
遺伝性疾患や染色体変異をもつ胚は捨てられてしまうことがあり生命倫理的なトピックとなっている。
歴史と現状
1992年に染色体検査が確立した。
2010年、100種類以上の疾患が診断可能である。
日本における着床前診断
デュシェンヌ型筋ジストロフィー、均衡型相互転座(習慣流産の原因)などが対象疾患である。
ダウン症の診断は2010年時点では許されていない。
費用は1回あたり約20万円である。(実際には体外受精の費用約80万円がその前に必要である。)
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