Mindfulenss-Based Cognitive Therapy in Advanced Prostate Cancer : A Randomized Controlled Trial
◆要約
目的:
進行前立腺がん(PC)は深刻な心理社会的合併症との関連が知られている。マインドフルネスに基づく認知療法(MBCT)が進行前立腺がんの患者男性の心理的苦痛を現象させるかどうかを調べた。
方法:
進行前立腺がん(遠隔転移あり and/or ホルモン抵抗性PSA増悪)患者が、MBCT群(8週間、電話による介入)(n=94)と、コントロール群(n=95)に無作為割当された。
主たる介入の結果変数は心理的苦痛、がん特異的苦痛、PSA不安である。マインドフルネスのスキルは介入効果に対する潜在的な媒介兵数として評価された。参加者はベースライン、および介入開始後、3,6,9ヶ月で評価された。主要な統計解析はITTに基づいてなされた。
結果:
介入群では14のMBCTグループが運営された。ファシリテーターのアドヒアランス率は高かった(>93%)。ランダム効果混合モデルおよびITT解析を使用した結果、コントロール群に比べ介入群において、介入の結果変数およびマインドフルネスへの熟達(engagement)のいずれにおいても、有意な群間差はなかった。マインドフルネスのスキルのうち、「観察」のみば、MBCT群においてコントロール群よりも経時的に改善していた。(p=.032)
結論:
この形式でのMBCTは、進行前立腺がん患者の心理的苦痛を緩和することにおいて、通常のケアよりも有効とは言えない。これらの男性に対する将来の研究は、彼らの男性性をより詳細に考慮すべきであろう。
◆導入:
マインドフルネスには「現在の経験に対して開かれた気づき」と「反応の習慣が起こるがままにそれを観察する意図」が含まれており、これらによって困難な経験に対して反応することが少なくなり、疾病体験(否定的な感情や思考を含む)に対する平静心に近づくとされる。
進行前立腺癌患者は重篤な心理社会的な合併症を経験することが知られていながら、これらの患者に対するアウトカムを改善するための介入についてはほとんど研究がなされていない[15]。
研究仮説:通常ケアを受ける患者群(コントール)に比べ、MBCT(マインドフルネス認知療法)を受けた患者群では、マインドフルネスに対する取り組み(engagement)が増し、結果的に心理学的およびがん特異的苦痛が経験すると仮説をたてた。QOLおよび利益を見つけること(benefit finding)を二次的なアウトカムとした。
◆方法から
コントロール群に対する介入:エビデンスに基づく既存の教育資料を用いた患者教育(進行前立腺がんのための消費者ガイド、リラクゼーションに対する情報および音声リラクゼーションCD、がんとともに生きるブックレット、がん患者のための栄養ガイド、患者の居住地における無料のがん電話相談および支援サービスに関する情報)
MBCT群に対する介入:コントロール群に対して提供する介入に加えて、自助資料(Full Catastrophe Living、音声瞑想)。毎日に自宅でのマインドフルネス瞑想は強く勧められる(疾患の状態に応じて35分間の実践のいずれかひとつ(ボディ・スキャン、動く瞑想、混合マインドフルネス瞑想、5分間隔の鈴を伴う沈黙の実践)に従事すること)。
動く瞑想は穏やかん運動とストレッチからなる。混合瞑想は現在の経験の異なる側面に対するマインドフルネスを含む。沈黙の実践は自分自身で導く瞑想である。日々の自宅での実践の日記が提供される。プログラムの終了時に、参加者はプログラムの有用性と、瞑想を継続しているかどうかに関するアンケートに回答する。
◆結果から
ITT解析を使用した結果、コントロール群に比べ介入群において、介入の結果変数およびマインドフルネスへの熟達(engagement)のいずれにおいても、有意な群間差はなかった。マインドフルネスのスキルのうち、「観察」のみば、MBCT群においてコントロール群よりも経時的に改善していた。(p=.032)
MBCT介入後、3ヶ月での満足度調査に回答した61名のうち、72%がMBCTを非常に~極めて役に立ったと回答した。役に立った介入の側面として報告されたのは、セラピストのケア的な態度、一人でないと感じられたこと、瞑想と呼吸の練習、安寧の意味を理解したこと、思考と健康のコントロールであった。障壁となったのは、身体的不調、プログラムに時間がかかりすぎること、グループディスカッションが不足していたことであった。
プログラム終了6ヶ月、9ヶ月後にそれぞれ62%、58%の患者が少なくとも1週間に1回以上のマインドフルネス瞑想を継続していた。
◆考察
MBCTの利益はbear sufferingでありalleviate sufferingではないのかもしれない。
乳がんではMBCTが有効との報告がある[38]
進行前立腺がん患者の心理的苦痛緩和に対する有効な介入方法は確立されていない
今後の研究では性差(男性性)ががんに対する適応及び彼らが必要とする支援に対する反応性にどのような影響を与えるのかを検証する火強ぐああるだろう。

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