もともと運動好きな人は、社会人になっても自然と運動を継続できるのでしょう。しかし元来運動が好きでない、あるいは学生時代に運動する習慣を持たなかった人が、社会人になって運動する習慣を身につけるのはなかなか難しいと思います。かくいう自分自身がそのタイプです。
運動不足が体によくないことはわかっています。運動が好きというわけではないけれども、健康のために何か運動する習慣を身につけたい人のために、自分自身が読んで実際に役立った本をご紹介します。
スロージョギングというのは、ウォーキングとランニングの中間の強度の運動です。ウォーキングよりもやや負荷は高いのですが、その分トレーニング効果が高まります。(社会人くらいの年代のウォーキングでは運動強度が不足という説もあります。)
運動してこなかった方は、走るなんてと思うでしょうが、ゆっくりやれば案外走れます。最初は歩く速度より遅くてもいいと思います。ゆっくりでもスロージョギングは縄跳びのようにわずかですが飛び跳ねています。これが筋肉に効いてきます。
スロージョギングをやってみるとわかるのですが、ウォーキングより負荷が高い分、ウォーキングより短い時間で同等以上の運動をこなすことができます。忙しい人にはこれは大きなメリットです。
こちらはダンベル体操の本です。15分という題名通り12の運動で1セットになっています。更に時間がない、やる気がない時のためのくじけ防止としてなんと3つの運動にまで絞ったミニマムエッセンスも紹介されています。
スロージョギングと両方やってももちろんいいです。どちらか好きな方だけやるのもいいでしょう。晴れの日はスロージョキング、雨の日は家の中でダンベルというのもいい使い分けです。
いずれも簡単で、1ヶ月かからず数週間で結構な効果を自覚できると思います。
スロージョギングが楽しくなってきたら以下の記事も参考にしてみて下さい。
