[R]{base} matrix() : マトリックスオブジェクトを生成する

説明

matrix()は与えられた値の集合からマトリックス(行列)オブジェクトをを生成する

使用法

matrix(data = NA, nrow = 1, ncol = 1, byrow = FALSE, dimnames = NULL)

引数

data  : データのベクトル(リストあるいは式ベクトルも可)。非アトミッククラスのRオブジェクトはas.vector()により強制型変換され、その仮定で全ての属性は捨て去られる。
nrow : 所望する行数。
ncol : 所望する列数。
byrow  : 論理値。FALSE (デフォルト)なら行列は列単位に値を割り当てられる。さもなければ行列は行単位に値を割り当てられる。
dimnames : 行列のdimnamesアトリビュート。NULLあるいは長さ2以上のリスト(それぞれ行と列の名前を与える)。空のリストはNULLとして扱われる。長さ1のリストは行名として扱われる。リストに名前をつけることも可能であり、その場合、リストの名前は次元の名前をして使用される。

使用例

# 5x3行列を作成し各セルにはNA値をセットする
m <- matrix(NA,nrow=5,ncol=3)

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