FileMaker Proで作成したデータベースをネットワークで共有する方法にはどのようなものがあるのか。FileMakerのバージョンアップにより廃止された機能があったりしてわかりにくい。
FileMaker Proのデータベースを共有する方法は3つある。ポイントは以下の通り。
方法 | 追加費用 | Web公開 |
(1) LAN内で直接データベースファイルを共有する | 無 | 不可 |
(2) FileMaker Proの簡易Webサーバーを使用して公開 | 無 | 可 |
(3) FileMaker Serverを使用して公開 | 有 | 可 |
FileMakerのバージョンが問題となるのは方法(2)である。これは追加費用無しでWeb共有できる素晴らしい機能だったのだが、なんとFileMaker 13以降廃止されてしまった!。 13からはFileMaker WebDirectという別名の技術が搭載されたが、こちらはFileMaker Serverの追加購入が必須である。
機能的には進化したのだろうが、データベースを低コストで公開するという観点からはFileMakerは13は明らかに退化したと言っていいだろう。残念である。
参考
http://filemaker-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/9176/~/filemaker-pro-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E5%85%B1%E6%9C%89%E5%85%A5%E9%96%80
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