株や不動産などの投資はバクチである、怖いという印象を持っている人も多いだろう。実際、雇われて給料をもらう労働と比べれば、投資は損をする可能性がある。怖いという印象には根拠がある。
損をするかもしれないリスクは誰もが取れるわけではない。ある程度損をしても生活には支障がないという余裕資金が必要である。だから投資を全ての人に勧めることはできない。しかし余裕資金のある人は取り組んでみる価値があると思う。今はそんな資金のない人もまずは貯金して将来的に取り組む価値があると思う。
投資の目的はお金を増やすこと、利益をあげることである。だから実際に投資をするとなれば、何にお金をつぎこめば損をしないのか、確実に儲かるのかを一生懸命考えることになる。
そうしてみるとわかるのは、世の中の仕事で金になるものごく少ないという事実である。儲かるもの自体が少なく、儲かるとしても薄利なものが大半である。むしろ一生懸命、額に汗した挙句に損をするだけという仕事がゴマンとある。
これはごく当たり前のことなのであるが、実際に自分が投資家の目線に立ってみないと感じられないことである。
学校や職場ではクリアすべき標準が上から与えられ、そこでいかに高得点を出したかで評価される。努力は必要であるが、ある意味、決められたことをいかに真面目にこなすかという世界である。しかし投資の世界ではこのルールは成り立たない。そもそも何をすべきか、何をよしとするか、基準自体を見出しつくりだしていく能力が要求されるのである。
確率で言えば失敗する確率の方がはるかに高い厳しい世界ではある。しかし誰かが考えた基準の中で生きるのではなく、自分自身で基準を創り出していくことのはダイナミックで魅力的な生き方ではないだろうか。人と同じことを人より上手にやるのではなく、自分しかやっていないこと、自分しかできないことを見出していく世界は創造的である。
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