脳死のハーバード基準(1968)は、ハーバート大学医学部の提唱した脳死の診断基準である。
(1) 外的刺激への無反応
(2) 運動や呼吸の欠如
(3) 無反射
(4) 脳波測定が可能な場合には平坦脳波
上記4つで判定される不可逆的昏睡を「新しい死の基準」とすることを提案した。
この提案によって「不可逆的昏睡」は人の死を意味する「脳死」として知られるようになった。
当基準を提唱した委員会の委員長ヘンリー・ビーチャーは「新しい死の基準を提案した理由は移植のために生きた状態の臓器を獲得しやすくすることにあったことを認め、どのレベルで死と呼ぶのかは科学的というより社会的な選択の問題であるのだから、脳は死んでいるが他の臓器はまだ使える段階を死とみなすことがもっともよい。」と述べている。
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