Windows10にAipo8.1をインストールするとサービスとして自動起動するように設定される。通常運用するにはこの設定で正しく、これを変更する必要はない。しかし試験的に運用などでは自動起動ではなく手動起動に切り替えたいこともある。そのやり方を以下に示す。
(1) Windowsの「サービスの管理」を起動する。
タスクバーのWindowsアイコン上で「service」と入力する。最も一致する検索結果として「サービス」(デスクトップアプリ)というのが表示されるのでこれをクリックする。
(2) サービス管理から「AipoPostgreSQL」と「AipoTomcat」のプロパティを変更する。
「AipoPostgreSQL」と「AipoTomcat」それぞれを右クリック → プロパティをクリック。
(3) スタートアップの種類から手動を選択。
ニーズにあわせて他のものを選択してももちろんOKである。
以上でAipoはサービスとして自動起動されなくなる。
なお、公式ヘルプには以下の情報がある(2016/04/06確認)。
よくあるご質問と答え
パソコン起動するごとにAipoマネージャーが立ち上がるのを止めたい。
Windowsの場合、「スタート」→「すべてのプログラム」→「スタートアップ」へAipoが入っておりますので、こちらからAipoを削除することで、自動起動を停止できます。
しかしながらAipo8.1 + Windows10ではスタートアップにAipoが確認できなかったため、上記は旧バージョンの情報ではないかと考え、サービスの設定変更により対応した。