Wordではスタイルから見出しを適応することで階層化した文書を作成することが出来る。
階層化した文書とは例えば以下のようなものである。
1. 1.1. 1.1.1 1.1.2 1.2 2. 2.1
各見出しに付ける番号は1つ1つ手入力していってもいいが、長い文書を作成する場合には自動採番させた方が間違いがなくてよい。
そのための手順を以下に示す。
[ホーム]タブ → アウトラインボタンの????をクリック → [新しいアウトラインの定義]
「新しいアウトラインの定義」ウィンドウから左下の[オプション]ボタンをクリック → 左上の”変更するレベル”と右上の”レベルと対応付ける見出しスタイル”を対応付ける。
通常は、レベルが1に見出し1を、レベル2に見出し2を、・・・というふうに必要な階層の深さに応じて対応付ける。
以上で見出し番号が自動採番されることになる。
なお目次を作成している場合は、目次の更新をしないと見出し番号が更新されないことに注意が必要である。
参考

Wordはなぜ思い通りにならないのか?(23) 見出し番号の自動入力
Wordには「○章」や「○.○節」などの番号を自動的に付加する機能も用意されている。この機能を利用するときはスタイルと連携させるのが一般的だ。今回は、見出し番号の自動入力について紹介しておこう。
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