[Snagit] Windowsのスクリーンキャプチャの老舗

PCを使いこなす上でスクリーンキャプチャソフトは是非習熟したいソフトの1つである。OS(Windows)自体にもPrintScreenでスクリーンキャプチャ機能はあるし、無料のツールもたくさん開発されている。

画面全体、あるいはアクティブウインドウ全体をキャプチャして画像ファイルとして保存という程度の使用法であればこれら無料ツールで十分である。

それより少し凝ったことをするとなると、画面の指定した範囲を切り取る、キャプチャした画像に注釈をつける、キャプチャした画像をライブラリとして管理する、などの機能が欲しくなる。

さてキャプチャした画像に注釈をつける機能に注目してみたい。注釈機能を備えたスクリーンキャプチャソフトは少なからずあるのだが、一旦注釈をつけて画像を保存してキャプチャソフトを終了後、再びキャプチャソフトを開いて注釈をつけた画像を再編集できるソフトというのはほとんどないのである。後から手直ししたいという場合にこれでは不便である。

この再編集機能まで備えたWindowsのスクリーンキャプチャソフトは少なく、知る限りではSnagitScreeenPresso(いずれも有料)だけである。

機能的にはどちらも非常に洗練されており互角な印象である。

私がSnagitを選択した決め手はライセンスの問題である。2015年現在、Snagitは1PC1ライセンスであるが、PCを変えてもライセンスは継続使用可能である。一方のScreenPressoはインストール回数5回までという制約がかかっており、同一PCにOS不具合などで再インストールしてもカウントが上がり続けこれをリセットする術がない。これは不合理なように思えたのでSnagitを購入して使用している。

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