アドインをインストール後、エクセルの標準関数と同じように使用できます。
全ての関数名が「S_」で始まるように統一していますので、未知の関数も探しやすくなっています。
通常の研究では、統計ソフトでの解析前にデータの編集作業が必要になります。しかし統計ソフトはこの種のデータ処理が苦手です。そこでエクセルでのデータ編集作業を効率化するワークシート関数群を開発致しました。
具体的な使用方法は関数マニュアル(エクセルファイルです)を参照して下さい。
なお、上記マニュアル内でオリジナルのワークシート関数を使用している関係上、アドインのインストールを先に行ってからマニュアルを開く必要があります。
S_CUT: Rのcut()関数相当の機能です。データを指定した間隔でグループ分けします。
S_RENAME:リコード処理をします。例えばリンゴ、ミカン、オレンジというデータを、リンゴは1、ミカンは2、オレンジも2のように変換します。
S_GET_AGE:年齢を計算します。
S_TNN_T: cT1aN1M0のような文字列からT因子(この場合「1a」)のみを取得します。
S_TNN_N: cT1aN1M0のような文字列からN因子(この場合「1」)のみを取得します。
S_TNN_M: cT1aN1M0のような文字列からM因子(この場合「0」)のみを取得します。
S_PSA_NADIR_INDEX: 連続したPSA値からnadirが出現した時点を返します。
S_PSA_NADIR_VALUE: 連続したPSA値からnadir値を返します。
S_IS_RELAPSE_BY_PHOENIX:連続したPSA値からPhoenix基準で再発の有無を判定します。
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